中山 弘子（なかやま ひろこ、1945年2月6日 - ）は、日本の政治家。元東京都新宿区長（3期）。日本統治時代の台湾宜蘭県羅東鎮に生まれる。生後間もない1946年3月、父の故郷である群馬県沼田市に引き揚げ。群馬県立沼田女子高等学校、日本女子大学文学部社会福祉学科卒業。1967年、東京都庁入庁。目黒区、中野区で7年間、区政に携わった。東京都人事委員会事務局長や東京都監査事務局長を経て、2002年10月に東京都庁を退職した。2002年11月、新宿区長選挙に無所属で出馬し、初当選した（東京23区初の女性区長）。2006年に再選。2010年の新宿区長選挙には、一旦山崎泰が立候補を表明したものの直前に出馬を取り止め、山下万葉が出馬したが、自由民主党・公明党・たちあがれ日本の推薦を受けた中山が対立候補2人を大差で破り、3選。2014年6月11日、新宿区議会の定例議会において、11月の新宿区長選挙には立候補しない意向を表明し、3期12年で新宿区長を退任した。2015年11月、旭日中綬章受章。2016年6月、中村屋が買収防衛策として設置している独立委員会の委員に就任。

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