第二みちのく有料道路(だいにみちのくゆうりょうどうろ)は、青森県上北郡おいらせ町高田を起点とし、同県上北郡六戸町大字犬落瀬字堀切沢に至る有料道路(一般自動車専用道路【A'路線】)で、青森県道8号八戸野辺地線の一部である。青森県道路公社が管理し、料金を徴収している。八戸方向で百石道路に接続している。法定路線名の東北縦貫自動車道八戸線の一部を構成する。将来的には、青森自動車道・みちのく有料道路・上北自動車道(天間林道路・上北天間林道路・上北道路)と接続し、百石道路を経て、八戸自動車道に接続する予定である。法定路線名の東北縦貫自動車道(八戸線)の一部を構成し、東北縦貫自動車道(八戸線)に並行する一般自動車専用道路【A'路線】であるが、都道府県道が高規格幹線道路(一般自動車専用道路【A'路線】)となるケースはあまり例がない。当路線はETCおよびクレジットカード払いには対応しておらず、当路線から八戸自動車道・百石道路(東京・八戸方面)へETCを使用して連続走行する場合、下田本線料金所にて第二みちのく有料道路の通行料金を現金もしくは回数券で支払い、通行券を受け取り通過後いったん下田百石料金所の一般レーンを流出し、再度ETCレーンから流入する必要がある。青森市・三沢市方面は、下田本線料金所でいったん停止して、ETCカードを車載器から抜き徴収員へ渡しETCの決済と有料道路料金を現金または回数券で支払う。料金所は下田本線料金所1か所のみである。下り線(三沢・上北方面)はネクスコの通行料金と第二みちのく料金の合併収受をしている。ネクスコ分通行料金はETCやクレジットカードでの精算ができるが、第二みちのく分は現金もしくは回数券のみの精算となっている為、ETC流入の利用者の場合、車載器からカード抜き現金もしくは回数券と合わせて出さなければならない。上り線(東京・八戸方面)は第二みちのく通行料金のみの料金収受になっているので現金もしくは回数券で精算をして通行券を受け取る。ETC流入の利用者が下田本線料金所下り線出口(三沢方面)で通行料金を精算する場合にはETCカードを徴収員に手渡ししなければならない為、ETCバイクのツーリング利用者が料金所付近の駐車スペースに停車し、荷物を降ろしシートを外してカードを取り出している姿が度々見受けられる。ETC流入で第二みちのく有料道路を三沢方面へ利用する場合は隣の下田百石ICで一旦流出し、再び下田百石ICの一般レーンから通行券を取り再流入すると、ETCカードを手渡しする必要がなくなる。2009年6月12日に設置された「青森県有料道路経営改革推進会議」は、2010年1月19日に、「この道路は、単年度黒字を維持していることから、債務は着実に減額していくものの、料金徴収期間が満了を迎える2021年度には返済ができない結果となった。第二みちのく有料道路は、上北横断道路の開通を前提に計画されており、その開通なしには経営が厳しいことが改めて確認できた。」との提言を青森県知事に提出した。
出典:wikipedia
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