国立学校(こくりつがっこう、)とは、国の設置する学校である。日本においては学校教育法第2条第2項によって、国立学校とは「国の設置する学校」と定義されている。なお同法同条前項の規定により、この「国」には国立大学法人及び独立行政法人国立高等専門学校機構が含まれることとされており、現在同規定に当てはまる「国立学校」は、それぞれの国立大学法人によって設置、組織及び運営されている大学(以下「国立大学」とする)及びそれら国立大学の附属学校(以下「国立大学附属学校」とする)と、独立行政法人国立高等専門学校機構によって運営されている高等専門学校(以下「国立高専」とする)の3種類であって国が直接設置している学校はない。ただし大学校の中に、国によって設置・運営がなされているものがあるが、大学校は学校教育法第1条に規定されている「学校」ではなく、前述の定義に含まれないため本項では省略する。詳しくは当該の項を参照。以前は国立大学、国立高専いずれも文字通り国によって運営され、職員の身分は国家公務員であった。しかし2004年4月1日から国立大学法人法および独立行政法人国立高等専門学校機構法が施行され、国立大学及びその附属学校はそれぞれの国立大学法人(大学1校につき1法人)により設置、組織及び運営される学校となり、国立高専については独立行政法人国立高等専門学校機構が全校一括で運営することとなった。現在それらの学校の職員はみなし公務員である。国立大学を参照。国立大学附属学校を参照。高等専門学校および国立高等専門学校機構の項目を参照。
出典:wikipedia
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