株式会社 初田製作所(はつたせいさくしょ)は、大阪府枚方市に本社を置く消火器や消火システム、各種防災機器の製造販売をおこなう会社である。1902年創業。1894年(明治27年)京都商工会議所の初代会頭であった高木文平が「京都のお寺や神社を守りたい」という強い気持ちから二重瓶消火器を考案。1902年(明治35年)に、高木文平の同郷の友人であった初田利兵衛(りへえ)が製造・販売の権利を譲り受け、京都三条河原町に二重瓶消火器株式会社を設立した。その後1944年(昭和19年)に社名を初田工業株式会社に変更、1947年(昭和22年)には初田工業株式会社から分業独立し、現在の株式会社初田製作所となった。日本の消火器事業において、「ハツタ」ブランドの消火器で知名度が高い。商品ラインナップには、環境にやさしい消火器「ECOSSシリーズ」や「UD(ユニバーサルデザイン)を取り入れた消火器(具)などがある。また、業界初のエコマーク消火器の販売や、CO2の「見える化」を実現したカーボンフットプリントの表示など、環境トップメーカーとして知られている。2014年4月には、大阪市中央区にある大手繊維会社の「帝人株式会社」、長野県上田市にあるプラスチックボトル成形機製造会社の「株式会社フロンティア」と共同で、世界初のプラスチック製消火器「CALMIE(カルミエ)」を開発した。ポリエチレンナフタレートを使用した透明樹脂製で、現行の鉄製消火器より1㎏以上軽量という特徴を持っている。初田製作所では、原材料調達から廃棄・リサイクルまですべての行程でのCO2排出量を測定するカーボンフットプリントを業界初で導入。消火器のPCRも初田製作所が単独で策定を行った。また、NEW ECOSS・ゼロエミサービスでは、ゼロ・エミッション(廃棄物ゼロ)を目指して循環型社会を実現するなど、環境への取り組みを重視して行っている。など
出典:wikipedia
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