オリエント時計株式会社(オリエントどけい)は、東京都千代田区外神田に本社をおく日本の企業。セイコーエプソン株式会社の子会社である。連結事業としてを行っている。かつてはウォッチ専業メーカーであったが、プリンタ事業や電子機器事業に進出し、2008年3月期には連結売上高の7割近くが時計以外の事業によるものとなっている。ウォッチの分野では、機械式腕時計が全盛だった1970年代前半まで、独特のセンスによる極端に個性的で強烈なデザインの腕時計を世に送りだしていた。1970年代にはクォーツ時計の比率を高め、アラーム腕時計「デジタル三世」、低価格腕時計「デジタルエース」などのヒット商品を生みだした。一時は機械式時計の開発を行わなくなったが、1990年代末には機械式時計ブランドの「オリエントスター」を復活させた。安価だが比較的精度の高い機械式ムーブに特徴のあるデザインや、ぜんまい残量を示すリザーブメーターを付けた事から次第に売り上げを伸ばし、2000年代前半には普及機から高級機まで機械式時計のラインナップを揃えた。2004年(平成16年)には1960年代の薄型自動巻ムーブを元に新規の自動巻ムーブを開発し、フラッグシップブランドである「ロイヤルオリエント」を復活、2007年(平成19年)時点では比較的単価の高い機械式時計が主力商品となっており、クォーツの比率は低くなっている。1978年(昭和53年)にはクロックメーカーの東京時計製造株式会社を買収し、クロック分野に進出したが、後に撤退している。1980年代はイメージキャラクターに女性アイドル歌手や女性タレントなどを起用しており、岩崎良美、中森明菜、Wink、山田邦子らがテレビCMに出演していた。2016年9月6日、親会社のセイコーエプソンはオリエント時計の事業再編を検討すると発表。2017年4月を目処として、国内の販売機能をエプソン販売に、そのほかの機能はセイコーエプソンに統合する見通し。後に東洋時計は事業を停止する。一部のみを記載するオリエント時計の子会社であった。かつては腕時計用ムーブメントなどを生産していたが、後にプリンタ部品、水晶振動子の加工、組立が主たる事業となった。2009年(平成21年)4月1日、オリエント時計からセイコーエプソンへの株式譲渡により、エプソンの直接子会社となった。同日付けで秋田エプソン株式会社に商号変更。本社は秋田県湯沢市。オリエント時計の子会社である。シリコンウェハーの加工を主たる事業としている。かつては腕時計の地板、ケース、バンドなども生産していた。本社は秋田県雄勝郡羽後町。
出典:wikipedia
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