ねるねるねるねは、1986年よりクラシエフーズ(旧カネボウフーズ・ベルフーズ)から発売されている菓子。砂糖を主成分とした粉に水を加えて「ねるねる」を作り、キャンディチップやチョコクランチを付けて食べる。化学実験を思わせる手順によって自ら菓子を「作る」斬新さや、作る過程でねるねるの色が変わる点などが子供の心を掴み、発売から30年以上経った現在も根強い人気を誇っている。開発当初は「ねりっちょ」という名称も検討されたが、議論の末「ねるねるねるね」となった。2011年時点で、累計7億食を販売している。ねるねるねるねを始めとして、クラシエフーズが発売する一連の作る菓子は、サイバー菓子(ケミカル菓子)などと呼ばれていたが、近年では知育菓子というジャンルで展開している。「知育菓子」はクラシエの登録商標である。ねるねるねるねの場合、着色に使われるのはアントシアニン系の色素であり、着色料の原材料は紫キャベツの葉(赤紫色)、クチナシの果実(黄色)、スピルリナ(青色)である。色の変化も酸性値の変化によるもので、これはリトマス試験紙と同じ原理である。初期には練ると糸を引く物もあった。2011年2月に、味のリニューアルが行われ、現代の子供の味覚に合わせて「おいしいブドウ味」を甘めに変更した。1番の袋に重曹と色素が入っている。これに水を加えることで中性からアルカリ性となり、紫色~赤色に発色する。そこに2番の袋に入っているクエン酸を加えることで酸性になり青色になる。同時に炭酸ガスが発生するため膨らむ。炭酸ガスは卵白と増粘多糖類の作用でなめらかなクリーム状の泡となる。3番の袋に入っているキャンディーをつけて食べることで、食べやすくなる。(なお、色の説明は「ねるねるねるねブドウ味」の場合。)このCM動画はクラシエフーズの公式サイトにて、「魔女inスーパー篇」として現在も公開中。ちなみに、新・魔女役は、稲川素子事務所所属のCynthia Cheston(シンシア・チェストン)。奇跡体験アンビリバボーの再現ビデオで、よく出てくる女優で有名。声は、声優の谷育子が担当。発売時期によって商品名や作り方や形状などは異なり、1、2年ごとにマイナーチェンジが繰り返されている。
出典:wikipedia
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