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ダブルリストロック

ダブルリストロック (Double wristlock) またはチキンウィングアームロック (Chickenwing armlock) は関節技(腕緘、アームロック)の一種である。腕緘のうち、両手による「4の字」 () を用い、相手の腕を体の裏側に捻り上げるものを指す。キーロック (key lock)、ブラジリアン柔術ではキムラロック (Kimura lock)と呼ばれることもある。なお、柔道においては、ダブルリストロックとV1アームロックの名称の区別はなく、いずれも「腕緘」と呼ばれる。片方の手で相手の手首を掴み、さらにもう一方の腕で「4の字」を作り、相手の腕を絡めながら自分の手首を掴み、相手の手を相手の背後に回すように捻り上げる。絡めた腕が支点となるテコの原理で、肩関節にダメージを与えることができる。どんな体勢からでも狙うことができ、相手が逃げようと動いても腕が極まる方向になりやすく、またリストロックやアームバーなどの連絡技に移行しやすいため、プロレスだけではなく総合格闘技の試合でもよく用いられる。かつてアントニオ猪木がアクラム・ペールワンを、藤原喜明がスーパー・タイガー(佐山聡)をこの技で肩脱臼に追い込んでいる。またルー・テーズにこの技を伝授したジョージ・トラゴスは、挑戦してきた素人をこの技で腕切断に追い込んだという。名手はテーズ、藤原をはじめ、上田馬之助が奥の手として隠し持っていたことでも知られる。エル・サムライも必殺技としている。現在はWWEでブロック・レスナーが得意技としており、トリプルHをしばしば破った技としても有名。横四方固めなど、相手の上になっている体勢から片手で相手の手首(右手なら相手の左手、左手なら相手の右手)を掴んで輪を作り、もう一方の腕をその輪の後から通して、相手の手首を掴んでいる腕を持ってそのまま相手の腕を背中側へ捻り上げる。ガードポジションの体勢から片手で相手の手首(右手なら相手の左手、左手なら相手の右手)を掴み、上体を起こして相手の腕の裏側に自分のもう一方の腕を通し、手首を掴んでいる方の腕と輪を作ってから自分の上体を相手の側面(腕をキャッチしている側)にずらし、胴体を両脚でしっかり挟んで腕を背中側に捻り上げ極める。また、マウントポジションからのスリーパーホールドの返し技として使われる場合も有る。相手も立っている場合と、相手が半膝立ちまたは3点ポジションの場合が有る。相手の正面または仕掛ける腕側の斜め側面に立ち、上へ引くようにして極める(下から仕掛ける場合と似た形になる)。タックルのカウンターやバックからのクラッチの返し、首相撲などから仕掛ける。極めたまま自分も倒れこんで胴締め式に移行する場合も有る。スタンディングでのダブルリストロックは背後を取られた場合の返し技などでヴォルク・ハンのほか、桜庭和志が得意としたためしばしば「サクラバ」とも呼ばれる。しかし、桜庭が開発者というわけではなく、キャッチ・アズ・キャッチ・キャン、サンボ、柔術の基本技の一である。名称については、「ダブル・リストロック」にこだわるのはルー・テーズだと宮戸優光は言っていた。「チキンウィングアームロック」と呼ぶのは藤原をはじめとするUWF系のレスラーが中心であった。テーズは「試合中に1つしか技を使ってはいけないといわれたら、迷わずこの技を選択する」と語るほどこの技へのこだわりは強かった。また、1951年10月23日にブラジルリオデジャネイロ市のエスタジオ・ド・マラカナンで行われた木村政彦対エリオ・グレイシーの試合において、木村がこの技で勝利したことから、ブラジルを中心に「キムラロック」や「キムラ」とも呼ばれている。

出典:wikipedia

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