LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

小野宿

小野宿(おのじゅく)は、長野県上伊那郡辰野町と塩尻市にまたがる初期中山道、三州街道の宿場町。小野宿のある小野地区は古くから松本・諏訪地方と伊那谷との境界であり、天正19年(1591年)の松本城主石川数正と飯田城主毛利秀頼による領有権争いのときに豊臣秀吉の裁定により中央で真っ二つに分割されて以来、現在も辰野町小野(伊那郡)と塩尻市北小野(筑摩郡)に分かれたままである。小野宿は、徳川家康によって江戸幕府が開かれた際、大久保長安によって下諏訪宿から岡谷市川岸を経て小野峠を越えて辰野町小野に至り、西の牛首峠を越えて贄川宿に通じる、いわゆる初期中山道が開鑿され、宿場も開かれた。また、南北に通じる三州街道は、北の善知鳥峠を越えて塩尻宿、南は川沿いに下って宮木宿へと続いていた。このように両街道の交点として宿場は栄えたが、初期中山道は十数年で小野宿を迂回する塩尻宿経由のルートに変更された。その後は三州街道の小野宿として、明治まで続いた。現在見られる町並みは、幕末の大火後に建築された建造物で構成されているが、特に長野県宝である旧小野家住宅(小野宿問屋)に代表される本棟造りをはじめとする、間口の広い重厚な造りの家々が軒を連ねている付近は、江戸時代の風情を非常に良くとどめている。また、大火後に松本・諏訪・伊那の職人が集められて一斉に再建されことから、各地区の特徴を持つ建築を見ることができる。また、塩尻市・辰野町の行政界付近には国道153号をまたぐ大鳥居がある。北小野地区にある信濃国二之宮小野神社・矢彦神社も両小野分割時に小野神社が北、矢彦神社が南に分割されており、矢彦神社は辰野町の飛び地となっている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。