株式会社北國銀行(ほっこくぎんこう、)は、石川県金沢市に本店を置く地方銀行。キャッチコピーは2007年から『やってく!ほっこく!』が採用されている。2001年に石川銀行が経営破たんしてからは、石川県内に本店を置く唯一の地方銀行である。現在、県および金沢市をはじめとする県内の各自治体の指定金融機関を受託している。店舗には、明治および大正時代に建築された武蔵ヶ辻支店やレンガ造りの倉庫をリノベーションした犀川中央支店などが現役の営業店として活用されている。2014年11月25日、本店を金沢市広岡(金沢駅西口)へ新築移転し、金沢中央支店を本店営業部へブランチインブランチ化した。旧本店跡地は売却され、ホテルとマンションが建設される。石川県を中心に北陸三県に店舗を持つ。その他、名古屋市、大阪市、東京都に支店がある(いずれも空中店舗)。詳しくは公式サイトの店舗・ATMのご案内を参照。同行ATMでは、「FITネットATM」による福井銀行・富山第一銀行のキャッシュカードの入出金、および、「いしかわマイネット」によるJAバンク石川(石川県下のJA・JA石川信連)のキャッシュカードの出金については自行扱いとなる。法人カードによる提携利用は北國銀行と福井銀行の相互間のみになる。2005年7月19日からはイーネットによるコンビニATMサービスを開始しており、石川県内をはじめとする北陸地方を中心に、全国のイーネットATMからでも同行のサービスと同様にカード入出金が可能となった(個人・法人カードでの入金のみ終日無料)。2007年1月29日よりセブン銀行と提携してコンビニATMサービスを開始している。2010年10月28日、ローソン・エイティエム・ネットワークス(LANs)と提携を開始した。今回の提携により、これまで北陸銀行によって設置されていた石川・富山両県内において、展開店舗・台数の少なかったローソンATMが北國銀行の管理によって一部店舗を除きほぼ全ての店舗に置いて設置されることになった。2007年11月12日よりイオン銀行と提携してATMサービスを実施しているが、法人カードは対象外。北國銀行の個人・法人カードではゆうちょ銀行ATMでのカード入金は無料だが、出金は有料(ポイントサービス「ハッピース」の手数料優遇対象外)。ゆうちょ銀行のカードでの利用は入出金ともに有料。コールセンター及びCRMなど周辺システムに関しては、千葉銀行や第四銀行などと共に「TSUBASAプロジェクト」を組成し開発にあたってきた。2014年11月の本店移転に先立ち、前年11月からWindowsタブレットの導入を開始した。最終的には契約社員なども含めた全従業員2,300人にマイクロソフトの「Surface Pro」を配布する。またこれと同時に、マイクロソフトのコミュニケーションシステム「Lync」も導入。社内の電話システムをLyncベースに置き換える予定である。従来は日本IBM製メインフレームによる勘定系システムを稼働させていたが、2015年1月5日、日本ユニシス製オープン勘定系パッケージである「BankVision」へ移行した。また、国際勘定系システムも同社製である『OpenE’ARK®』(オープンアーク)を導入する。日本ユニシスによる「次世代営業店システム『Bank_FIT-NE』(バンクフィット・エヌイー)」を採用している。
出典:wikipedia
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