富山県道44号富山高岡線(とやまけんどう44ごう とやまたかおかせん)は、富山県富山市から同県高岡市に至る主要地方道である。国道8号と並び富山県の第一、第二の都市を結ぶ主要幹線道路である。かつては国道8号であったことから、しばしば旧国道8号、旧8(きゅうはち)と通称される。現在の富山高岡線はもともと国道8号の一部として作られた道路である。1976年(昭和51年)の富山高岡バイパス完成により、旧道区間が県道に指定(両端部は国道41号、国道156号に変更)された。丸の内から五福地内にかけては富山地方鉄道富山市内軌道線の軌道が道路中央に敷設されている。富山市城址公園前 - 丸の内区間、富山大橋の区間を除いて全線2車線。富山市西部 - 射水市東部の区間を除いてほぼ全線が市街地の中を通り、交通量は非常に多い。国道の地位こそ譲ったものの沿線には数多くの郊外型大規模小売店舗が林立し、富山大学をはじめ各種の学校も多く富山 - 高岡間を初めとする富山県の経済活動を最も支える大動脈であり、生命線といっても過言ではないといえる。全線にわたって県下有数の混雑箇所を数多く抱える。中でも富山市丸の内 - 茶屋町は朝夕のラッシュ時に限らず、激しい渋滞が発生、特に、五福付近の渋滞が常態化していたが、2012年3月24日に、片側2車線となった新しい富山大橋が開通してからは、周辺の渋滞は緩和している。新しい富山大橋が開通するまでの、週末の夕方ラッシュ時の最大渋滞長としては、上り線・富山市内中心部方面行きは、丸の内を先頭に呉羽本町付近まで5キロ以上、下り線・高岡方面行きは茶屋町付近を先頭に城址公園前まで4キロ以上となっていた。今は、週末の夕方の下り線は、茶屋町付近を先頭に富山大橋付近まで3キロほどであり、上り線に至っては、峠茶屋や五福を先頭に1キロ〜2キロほどの渋滞が発生する程度にまでなった。ただし、朝のラッシュ時の上り線は、五福付近を先頭に呉羽本町付近まで3キロほどの渋滞が発生している。また高岡市内でも野村から中川付近が朝夕のラッシュ時に限らず混雑が目立っている。
出典:wikipedia
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