第41回ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest 1996)は1996年5月18日(土曜日)にノルウェー・オスロのオスロ・スペクトラムで行われた。製作:NRKノルウェー放送協会。。プレゼンターは とモートン・ハルケット(A-haのリード・ヴォーカル)で主にノルウェー語と英語、時折フランス語を使用した。放送時間:3時間7分。参加国の増加に伴い、EBU欧州放送連合は、選抜方法を暗中模索し、今回は事前審査で23ヶ国に絞ることにした。対象は、開催国を除く参加希望国全てで、録音されたオーディオのみ。各国から選出された審査員が、お気に入り順に12,10,8-1点として採点する方式だった。選考は1996年3月28日(木曜日)に実施されたが、その経過は一切テレビで放送されず、EBU欧州放送連合の内部で集計したものが後日発表された。この結果、ドイツ、ハンガリーロシア、イスラエル、デンマーク、ルーマニア が出場権を失い、マケドニアの新規参入も叶わないという結果になった。中でも注目を集めたのはドイツの落選で、40年間皆勤だったにもかかわらず、初めて不出場となってしまった。ドイツは前年最下位だったため、審査員が最初から敬遠したと噂されており、公正な審査とは言えなかったのではないかと疑問視されている。また、EBUの運営資金の最大拠出国がドイツだったため、ドイツ側からの不満の声が大きかった。何よりも、この選考方式は透明性を欠いているということで物議をかもし、見直しされることになった。以降、同じように資金拠出の大きい国が落選することを防止するため、ドイツの他、イギリス、フランス、スペイン、そしてイタリアの5ヶ国(ビッグ5)は、前年の成績に関わらず、予選なしで本選進出できる権利が保障されることになった。以下予選敗退リスト5増5減により23ヶ国。エストニア、スロバキア、フィンランド、オランダ、スイスは、事前審査を通過して復帰した。以下参加国の出場回数及び中継テレビ局一覧各国の首相、大統領等国の要人が登場し、応援メッセージを語った。変更なし。 各国の審査員が気に入った他国の10曲に投票。お気に入り順に12,10,8-1点として採点。演目終了後、衛星回線でつながれた各国のテレビ局のスポークスマンが出場順に口頭で発表。 プレゼンターが復唱確認し、スコアボードに加算していった。初めての試みとして、ステージを青くし、デジタル映像で3次元化したスコアボードを投影。各国スポークスマンもこの空間に映し出していくというバーチャル・リアリティ演出が行われた。またしてもアイルランド代表が優勝してしまった。アイメア・クインのヴォイスであるが、「歴史の声を聞け!」という歌詞が、北アイルランド問題を暗示していたため、イギリスからの投票は無かった。※出場順に投票各曲の歌詞については以下を参照のことDiggiloo Thrush英語版・フランス語版・ドイツ語
出典:wikipedia
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