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サトシ (アニメポケットモンスター)

サトシは、ゲームフリークのゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空の人物。声優は松本梨香。アニメ本編の主人公。「ポケモンマスター」を目指して旅をする10歳の少年。ポケモンやバッジを手に入れた時の決め台詞は、「○○、ゲットだぜ!」。また、ポケモンをモンスターボールから出す際には「○○、きみにきめた!」と言うことが多い。また、無印初期では彼が何かを思いついた際に「ピカチュウっと!」と言っていたこともあった。一人称は「俺」。自己紹介の際は「マサラタウンのサトシ」と言っていたが、DP以降は「マサラタウンの」と言うことが少なくなった。ポケモントレーナーを志すようになったのは、幼い頃に野生のポケモンを探しに入った森で迷子になり、突然降りだした雨をやり過ごす為に野生のポケモン達と木陰で雨宿りした時に、「ポケモントレーナーになって、ポケモン達と一緒に冒険をしたい」という夢を持ったのがきっかけである。母親はハナコ。小説では父親はサトシが生まれた後に旅に出て行方不明だが、ポケモントレーナーである模様。設定上はサトシの部屋に父親と一緒に写った写真が飾られている。無印編第2話のハナコの台詞に「パパやグランパ(祖父)を超えるポケモントレーナーに」とあるため、祖父もポケモントレーナーのようである。純粋とも単純とも取れる熱くなりやすい性格で、負けず嫌いで挑発に乗りやすく冷静さを失うこともあり、褒められると調子に乗るところもある。まずは挑戦をするため計算や理論で動くトレーナーには「そんなのやってみなきゃわからないだろ!」と返す。卓越した身体能力の持ち主で、特に跳躍力は並外れており、ピカチュウを乗せて崖と崖との間を飛び越えようとしたり、ロケット団の気球に飛びつこうとしたりする。身体も強靭であり、6kgあるピカチュウを常に体に乗せていても平然としている。金銀編では一時的に行動していたヨーギラスをかばんの中に入れていたり、AGのEDでは80.4kgもあるコータスを背中に乗せている場面がある。DPでは49kgのヒポポタスをも頭の上に乗せていた。他にもOS編ではロケット団に連れ去られたラプラスをトラックごと引き上げようとしたり、「ポケットモンスター ミュウツー! 我ハココニ在リ」では傷ついたミュウツーを背負い、泉に軽々と放り投げていた。またかなりの高所から落下したりポケモンの攻撃を直に受けても無傷であることが多い。また、泳ぎも巧みで素潜りもできる。しかしその並外れた体力と「根性」が無茶な行動に拍車をかけるので、しばしば仲間から心配される。また、ポケモンバトルなど自分の興味のある分野に対しては優れた才能を発揮し、頭のキレも冴える。だが、XYではダンスが苦手という弱点があり、ティエルノから教えてもらったリズム戦法を全く使いこなせなかったり、踊るとユリーカに爆笑されたりコルニと彼女のルカリオに呆れられたりしている。だが、XY&Z12話のダンスパーティーでもダンスが上手く踊れず苦戦していたが、エルにアドバイスされ、リードしてもらった後は普通に踊れていた。BW2話、BW2N11話ではわざの調子が悪くなったポケモンが回復した際「俺に向かって○○だ」と指示し、わざを自ら浴びることもある。また自分のポケモンに「○○、俺を投げろ」と技や指示することもある。XY&Z22話では、ゲッコウガのバトルの特訓中に風邪をひいて寝込んでしまった時にも、寝言で技の名前を呟いていた。ただし例外として、一度だけシャンデリアの下敷きになって死亡し、幽体離脱したこともあり、その後も何度か死に掛けている(劇場版等)。無印初期では少々無神経な面があり、人によっては怒りを買うことがあり、「単純馬鹿」と批判されることもあった。自惚れが強く、それが原因でポケモンのゲットやバトルで手痛い失敗をするといった面も多々見受けられた。ジムリーダーなど、自分より立場が上の人物に対しても「お前」、もしくは呼び捨てで呼ぶなど失礼な話し方をすることもあり、それが原因でトラブルになることもあった。特に四天王のカンナと戦う為に、カンナをわざと罵倒して挑発するなどの描写も見られる。また、何よりもポケモンバトルやジム戦を優先したがる一面が目立つ。空腹時にはポケモンの回復より自分の食欲を優先してしまい、それによりロケット団の罠にはめられてしまうという未熟な面もあった(無印76話)。初期からAGまでは聞いたことのない言葉を聞くと「新しいポケモン?」と質問する一面もあり、一同を呆れさせている。同様に現地のチャンピオンを知らないことが多く、一同に驚かれることがある。旅の中で礼儀作法を身に付け、オレンジ諸島編の途中からは目上の人物に対して「さん」付けで呼んだり敬語を使うようになる。自分と同世代の人物にも挑発的な話し方をすることも少なくなった。自分より年下の子供には優しい口調になり、「君」や「ちゃん」をつけることもある。性格面においても、AG以降は初期の頃と比べて軽はずみな振る舞いはなりを潜め、以前より素直に他人の助言を受け入れるなど旅の中で成長していった。DPやBWではより多く精神面の成長が描写されている。人当たりも基本的に良く、他人やポケモンに対し自ら積極的に接する優しさは無印から変わっていない。DP61話にて、コンテストの一次審査に落ちても強がるヒカリの本心をただ一人見抜くなどの描写もある。知らなかったとはいえヒカリのポッチャマの事をほったらかしにした際には、「ポケモンに対する気遣いが欠けている」とロケット団に厳しく注意され、反省した。XY編では後輩キャラであるショータにトレーナーの先輩としてアドバイスもしている。悪を許せない強い正義感の持ち主で、ポケモンハンターJやギンガ団、プラズマ団に対しては激しい怒りを見せたこともある。こうした相手には真っ向から立ち向かい、XY&Zまでにロケット団を除く5つの団体を壊滅、解散に追い込んでいる。ロケット団の3人組(ムサシ、コジロウ、ニャース)に対しては「人のポケモンを奪う悪い奴ら」と認識(各シリーズにて共に旅をしてきた仲間たちも同様)しているが、共通の敵が現れたり利害が一致した時は、一時的ではあるが手を組んで互いに協力し合うこともある。負けたポケモンは勝ったポケモンのトレーナーが所有するという賭けでは、挑戦を受ける時とその賭け自体許せないと拒む時とがある(そこで「負けるのが怖い」などと挑発され、誘いに乗ることもしばしばある)。ポケモントレーナーとしてそれなりのプライドを持っているようで、ニビジム戦やキンセツジム戦などで不慮の事態によってサトシが結果的に勝利する形になってしまった際には、ジムバッジを渡されても「受け取れない」と断ったことがある。また、DPではジム戦を行わず、自由にジムバッジを渡していたナギサジムの方針に納得せず、デンジにちゃんとバトルをするように頼んだり、BWでは願いをかなえるというオーベムに出会った際、アイリスの「ジムバッジ全部集めてもらったら?」という提案に対し、「ジムバッジは自分の力で集めるからこそ意味がある」と言っており、ジム戦を「エアバトル」と称するシミュレーションで済ませていたフウロにもデントと共に不満を露にしていた。かなりの巻き込まれ体質で、行く先々で様々な事件に巻き込まれる。具体的には本当の正体はロケット団の3人組(ムサシ、コジロウ、ニャース)が警備員やイベントのスタッフ等に変装しているのに、自分やその仲間がそれに気付かずに話に乗ってしまい、後でピカチュウや仲間のポケモンを奪われたりするのが、ポケモンのお約束であるかのように初期から現在まで続いている。また、早とちりや考え事が多く、状況を考えずに騒ぎを大きくすることもあった。KT編ではジム戦中にロケット団の乱入によるトラブルでバトルが中断することがよくあった。その際ジムのポケモンを助けたことでそのお礼としてジムバッジをもらうことがあった。カスミ曰く「お情けでもらったバッジ」。また、アイリス、セレナを除く各シリーズのヒロインとは、ピカチュウの電撃が原因で彼女らの自転車が壊れ、それがきっかけで一緒に旅をするようになるというジンクスがある。いずれも弁償はしていない(謝罪等はしている)が、壊された者たちも旅を続けている内にどうでも良くなったようである。XYではサトシらがプラターヌ研究所を訪れる度に研究所がロケット団に壊されるジンクスがある。その反面、冒険の序盤で伝説のポケモンといった珍しいポケモンに出くわすことが多い。好物はコロッケ。また、和風・和食が好きそうな描写も無印初期には存在した。かなりの大食いでありその食べっぷりに仲間から呆れられたり、時には食べることに頭がいっぱいでそれを優先してしまうところがある。カスミ曰く「食べることばっかり」。時にはポケモンフーズといったポケモン用の食べ物も食べることがある。それが祟り、金銀編とDP編では腹を壊してしまった。またジム戦といった特訓をする時にすぐ食べ終わるので皆からは急いで食べなくてもいいのにと注意されている。ヒーロー好きであり、グライガーマンや怪傑ア☆ギルダーを見るなりすぐにファンになっているが、ヒーローの勧誘はポケモンマスターの夢があるために断っている。XYでは、シトロンが新しい発明品を出すたびに、ゲーム版で序盤のモブキャラクターのセリフである「科学の力ってすげー!!」と言うのが定番であり、唯一彼だけ発明品に期待している。心霊現象に関してはどのシリーズにおいても苦手としている。ただしゴーストタイプのポケモンは大丈夫で、心霊現象がポケモン等の仕業だとわかると特に怖がる様子は無い。人間とポケモンを問わず、仲間のことを第一に考えており、危険な目に遭わせたくないがために自分だけが危険な場へ飛び込んだり、自分の身を挺して仲間を守ろうとすることが多い。そのため自分のポケモンたちからは慕われており、最初は言うことを聞いてもらえなくても最終的にはお互いに深い絆で結ばれる。XYでは、その情熱を目の当たりにしたシトロンとユリーカが一緒に旅をするきっかけに繋がった。その性格ゆえ、自分勝手な理由でポケモンを逃がすようなトレーナーや目的のためなら汚い手も辞さないトレーナーに対しては真っ向から批判している。幼い子供の扱いが上手く、懐かれやすい。一緒に旅をしていたマサトからも度々からかわれたり呆れられたりしていたが、基本的には慕われていたようで、別れ際にはマサトがトレーナーになったら、1番最初にバトルをする約束を交わしている。XYではユリーカからも大食いの面や恋愛面では呆れられているが、基本的に慕われている。幼少期はオーキド博士や幼馴染のシゲルと家族ぐるみの交流をしたことが描かれている。小説版(首藤剛志/著)では、実はいじめられっ子であったという過去が描かれており、ポケモントレーナーになる少し前にはシゲルがちょっかいを出すまで1人でポケモンと遊んでいたり、金銀編でサトシによると裏山でそり遊びをしていたり、シゲルと同じ場所の川で釣りをしていたことは語られているが、故郷に帰って来てもハナコやオーキド研究所の面々に迎えられるだけで、ポケモントレーナーになる以前の友人の存在はBW編までは確認できなかった。セレナとはトレーナーになる前にオーキド博士のポケモンサマーキャンプで会ったことがあり、応急手当にハンカチを貸しているが、当の本人はサマースクールに参加した事自体は覚えていたが、セレナの事はハンカチを返してもらうまで全く覚えていなかった。シゲルとは当初は見下されていたため互いに反発し合っていたものの、ジョウトリーグ以降は互いに素直に認め合えるようになった。DP45話では考え方や性格の違いもあり意見が食い違い、DP85話ではシゲルの協力を意地を張って断ったり、シゲルも昔程ではなくてもサトシをからかっていたが、心の底では信頼しあっている。自身と対照的な性格であるシンジに対しては、初めは彼のやり方に納得せず、自分の考えを理解させる事に精一杯であった。しかしシンジとのバトルや様々な人達との交流を重ね、「自分には無いものをいっぱい持っている」「あいつは凄い奴」と互いに素直に認め合うようになった。バトルにおいても、シンジに影響された面はあるが、互いに自分のバトルスタイルそのものは最後まで崩さなかった。自分を目標にしてきたショータに対しては、対面当初はポケモンバトルに無知なことも多くアドバイスをして時には良き先輩として対応することも多く「憧れたトレーナー」と呼ばれるも、徐々に彼の急激な成長に圧倒されていきリーグ戦直前のバトルでは初めて敗北を喫し塞ぎ込む原因にもなってしまったが、エイセツジムでの一件を経て立ち直ってからはショータから真っ向からぶつかることができた。ポケモンのことを「トモダチ」と呼び、「ポケモンの心の声が聞こえる」という力を持つとされるNには、自身とは相反する考えを持ちながらも、対面当初から強い興味を持っているようで、再会を誓ったり、目的地が同じことから同行を提案している。また、Nの方もピカチュウと強い絆で結ばれ、ゼクロムと出会ったサトシに対し強い興味を持っている。各シリーズのヒロインとは喧嘩する事もあるが、普段は仲は良く、互いに協力しながら旅をしており、お互いに大事な思い出として、旅を終えた後も交流を続けている。一方、各ヒロインと仲はいいものの、セレナ以外のメインヒロインにはお互いに恋愛感情は抱いていない。後述のように自身の恋愛感情自体には疎く、セレナの本心にすら未だ気付いていない模様。タケシとは親友同士であり、AGやDPにおいては付き合いの長さを感じさせるシーンがいくつか見られ、旅の終わりの際には同じカントー出身の為、この2人の別れで締めくくっている。旅でも様々な面で頼りにしているため、AGやDPで一時留守にしていた際、「こんな時タケシさえいれば」と嘆いていた時もある。ケンジとは一緒に旅をしなくなってからも、オーキド博士の助手をしている関係上、時折連絡を取り合ったり、研究所に預けているポケモンの世話をしてもらっている。また、サトシがマサラタウンに帰った際にはハナコやオーキドと共にケンジとも顔を合わせている。しかしイッシュ地方から帰って来た時はハナダジムのカスミの所へ行っていたためにすれ違っている。デントとは旅の面でも食事や後述のようにイッシュ地方のポケモンの知識などに信頼し、頼っていた。また彼のソムリエに関する話に呆れる様子を見せることが少ない。異性(ポケモンを含む)から好意を持たれることもあるが、本人は恋愛に対して興味が無い様子であり、基本的にサトシが意識することなくそれらは終わってしまう。金銀以降は恋愛の概念自体を分かっていないともとれる描写が多くなり、ヒロインやピカチュウに呆れられることもあった。BW2以降はこれらの面が落ち着いており、ポケモン同士の恋愛や前述の通りお嫁さんに対しては理解しているが、自分自身の恋愛に対しては未だに鈍感である模様で、XYでは目の前でミルフィがセレナと露骨なやりとりを繰り広げても全く気付かず、この色恋沙汰に気付いたユリーカに鈍いと呆れられたほどである。鈍感さによりセレナをしばしばヤキモキさせているが、セレナには彼女の趣味を優先することを快諾したり何かと気にかけたりしている等各シリーズのヒロインと比べて対応が異なる節がある他、XY編ではピカチュウに過剰に触れたためシトロンに叱られたユリーカに励ました上でピカチュウを助けたお礼を言う等女性に対して態度が的確になっている一方でセレナに叱られた時やダンスパートナーになったミルフィの衣装選びに付き合わされる等では抵抗できないなど威勢の強い女性に弱くなった一面がある。また彼のさりげない一言が結果的にセレナに大きな影響を与えている一方、彼自身も彼女の一言や励まし、アドバイスにより立ち直るきっかけにもなっている。また無印初期では女性に対して完全に無関心なわけではないことを示す描写が存在していた。ポケモンに対してはピカチュウと初対面した時(無印)や野生のポケモン、研究所にいる新人トレーナーへのポケモン(AG)。BW編ではアララギ研究所にいたミジュマル、XY編ではポケビジョンアイドル・エルのパートナーのフォッコを「かわいい」と言ったりする一方、人間(特にセレナ)に関してもXY60話でセレナがイメチェンをした時やXY80話でのトライポカロンで衣装をミニスカート風にした際、XY84話でジョーイから借りたナース服を似合っていると言うなど、美的感覚は普通にある。「攻撃は最大の防御」を信条とし、攻撃重視の勢いで攻めるタイプ。事前に作戦や対策を立てたりすることもあるが、それが実らず空回りしたり敗北したりする場合もある。シリーズを通じて、フィールドを利用した戦術を得意とし、そのことについてシンオウリーグでタケシが言及している。また、スピードを生かして相手を翻弄する戦術も得意としている(ピカチュウ、リザードン、マグマラシ、ジュカイン、ゴウカザル、ゲッコウガなど)。反面、動きが鈍い防御重視のスタイルとは相性が悪く、戦績が振るわないことが多い(ベトベトン、コータス、ハヤシガメ→ドダイトス、ガントルなど)。タイプ別では、総じてほのおタイプが活躍する傾向にあり、各シリーズにおいて数多くの勝利をもたらしている。バトルが何より好きで、すぐ対戦を始める。そのほとんどが真っ向勝負が多く、相手の動きが止まってもとどめを刺さず正々堂々と戦う。ただし、途中でバトル中止になったり相手が試合放棄にしたりすると、「何だよ、いいとこだったのに」「せっかく、本気になったのに」などと悔しがる。また、風邪等が原因で自身の体調が優れない状況でも、バトルを申し込まれれば二つ返事で引き受けようとする傾向があり、XY&Z22話では、ゲッコウガのバトルの特訓中に風邪を引いて寝込んでしまったサトシが、ピカチュウ使いのジミーからのバトルの申し込みに反応してしまわないようにと、セレナがサトシの服を着て、サトシ本人に代わってジミーとのバトルに臨んでいた。ポケモンリーグ検定試験で落第になるなど、当初はポケモンの知識は皆無であり、それをオーキド博士やカスミ、タケシらに咎められたこともあった。また、戦略を立てることや駆け引きを行うことなどはほとんど無く、相手や状況などによりバトルの優劣が極端に変動し、成績が安定しないという欠点を持っていた。このようなバトルスタイルはセキエイ大会敗北時にオーキド博士から厳しく批判されている。セキエイ大会以降のバトルでは基本的な姿勢は保ちつつ、その場で思いついた変則的な作戦を使うなど、戦略的な戦いをするようになる。金銀編以降はポケモンの相性や特徴を考えてバトルする機会が増えている。ただし、特性についてはまだ理解しきれていないところがあり、度々指摘されている。AG・BF編では、戦術や柔軟性に磨きがかかり、バトルフロンティア編の時点でサトシの戦術や柔軟性は高く評価されている。しかし攻撃重視のスタンスに変わりは無く、防御スタイルを取ることは少ないため(とはいえ、ピカチュウ以外のポケモンは補助技や防御技を覚えているため、サトシの方が後述の戦法を取ることも少なからずある。)、「かげぶんしん」「まもる」などで防御して技を見切り、その隙を突くという戦法を取るトレーナーに苦戦することが多々ある。「くろいまなざし」のようにポケモンの交代を封じてくる相手にも苦戦することがよくある。また、前述のフィールドや相手の行動を利用する戦法を使用することが特に顕著で、キンセツジム以外の全てのジム戦、サイユウリーグではヒュウガ戦・サオリ戦で、バトルフロンティアでもバトルドーム・バトルチューブ・バトルタワーで活用し勝利している。トウカジム・サイユウリーグのテツヤ戦・バトルパレスなども勝利にこそ繋げていないものの、戦況を変え、有利に動かすことになった利用法もある。エニシダからは、サトシのバトルの影響を受けたハルカがグランドフェスティバルにおいて、その攻撃重視の戦法が通用しないサオリに全く歯が立たずに敗北した点を指摘されたこともある。ほかにも「ゆきなだれ」や「トリックルーム」など相手の素早さを利用した技とは相性が悪く、自分のポケモンの素早さが裏目に出てしまうことがある。DPでは、シンジのバトルスタイルの影響もあってか、バトル中にポケモンを頻繁に交代させる、補助技を使う、戦う相手のことを事前によく調べ戦略や対策を考える、などといった面も見られるようになった。また、ヒカリとヒカリのポケモンが編み出した、「回転しながら相手の攻撃をギリギリでよけて反撃に移る戦法」を自分のポケモンにも身に付けさせ、そのバリエーションを増やしたり、シンオウのポケモンコンテストから、ブイゼルの「こおりのアクアジェット」などのヒントを得たり、攻撃と防御を同時に行う「カウンターシールド」(メリッサが命名)を身に付けるなど、さらなる柔軟性を発揮している。その「カウンターシールド」はシンジにさえも驚かれるほどである。BWでは、イッシュ地方のポケモンに関する知識が乏しく、当初はアイリスやデントからフォローされることが多かったが、バトルでの柔軟性とフィールドを利用する戦法などは変わっていない。また、バトルの実力が高くなかったモンメンに対し、回避の仕方・技の出し方を教えたり、まだトレーナーになれる年齢ではないニック(声 - 木村亜希子)にピカチュウを貸した際にバトルの仕方やトレーナーとしての心得を伝授する場面もある。イッシュリーグではケニヤンの切り札のダゲキに対抗すべく、事前にハハコモリのスピードを上げたり、ワルビアルに相性の良いつばめがえしを覚えさせるなど、策略家な面も見せている。XYでは、初めてバトルしたシトロンのホルビーの戦法に当初は翻弄されたが、攻撃に利用する耳を「アイアンテール」で受け止めさせて封じて、形成逆転するという発想からシトロンが「バトルにおける自由な発想」をサトシから教わる場面もあり、その後のジム戦でも戦術や柔軟な発想が上達している。8話では、コジロウのマーイーカに墨をかけられ視界を奪われたピカチュウのために自身がピカチュウの目になって指示を出しマーイーカを撃退するという一幕も見せた。その一方で、XY6話で動きを封じて仕留める戦法を得意とするビオラに敗北を喫した際スランプに陥った時やXY43話でティエルノから習ったリズム戦法をジム戦で活かせず焦った時は、セレナの言動で(パンジー曰く、起爆剤)自分の本来のバトルスタイルを思い出し、勝利することもあった。また自分のバトルスタイルに感銘を受け成長するショータに焦りを感じ敗北してしまい、そのことも災いしエイセツジム戦でも敗北し、ふさぎ込んで森へと失踪し自分を案じて追いかけたセレナにも八つ当たりしてしまうが、彼女の想いを受け止めて立ち直り、更に森の中でポケモンと交流したことで前述の幼少期のポケモンと雨宿りした日を思い出し原点回帰することができ、エイセツジムを皮切りにカロスリーグでも決勝まで進出した。無印時代、当初はポケモンの知識に乏しく戦術的にも熟達しておらず、周囲のトレーナーからも侮られることが多かったが、徐々にライバルたちから実力を認められるようになっていった。AG以降は、戦術やバトルスタイルが著しく向上したことで、ジムリーダーやフロンティアブレーン、四天王やチャンピオンにまで一目置かれる存在となっていった。XYでは、多くの対戦相手を魅了し、カロスリーグで準優勝にまで輝いたことで、周囲からは文句なしの実力者として見なされるまでになった。XY36話でうつしみの洞窟から入り込んだ別世界にいたもうひとりのサトシ。気性の荒いピカチュウと、相性上有利なフォッコに負けるケロマツ、気弱なルチャブルを連れている。短気でわがままで泣き虫な性格の三拍子であり関西弁を話す別世界のセレナからは「泣き虫サトシ」と呼ばれており、彼女とのバトルに一度も勝てず貶されたことで逃げ出したところうつしみの洞窟に迷い込み、自分のピカチュウと逸れ間違ってオリジナルのピカチュウを別世界に連れて行ってしまう。一人称は「僕」でオリジナルと違って言葉遣いが良く、すぐくじけて泣いてしまう性格だが、オリジナルのサトシと出会い共に戦って同じく別世界に迷い込んだオリジナルのロケット団を撃退したことで、セレナ達に見直され改めて旅を続けることとなり、オリジナルのサトシを元の世界に送り返した。容姿のモデルはゲーム『赤・緑』の主人公。キャップ、グローブ、半袖、長ズボンという服装の特徴はSMを除く全シリーズで共通している。無印編のユニフォームは1話から273話まで、AGのユニフォームは273話からDP3話まで、DPのユニフォームはDP3話からDP191話まで、BWのユニフォームはBW1話からBW142話まで、XYのユニフォームはBW142話から着ている。また、DP125話からDP129話まで、寒いキッサキシティ周辺を旅するために、ヒカリの母・アヤコが荷物として送ったコートとマフラーを着用している。無印シリーズで被っていた帽子はテレビ番組の懸賞でプレゼントされたポケモンリーグ公認キャップのレプリカで、1000枚ものハガキを送って当てた大切な物である。BWではキャラクターデザインが一部変更されている。それまでの黒目から茶色の目に変更され、瞳が少し大きく描かれるようになった。ただし実際は最初のシリーズから瞳の色は設定上茶色であり、アップになったシーンなどで確認することができる。 XYでもキャラクターデザイン担当者が変わったこともあり、デザインが若干変更されており、頭部の揉み上げがこれまでのシリーズより伸び、頬の「N」字が従来よりも薄くなり、全体的なデザインもどことなく大人びている。SMではキャラクターデザインが大幅に変更され、眉毛が目から離され太く短くなり、頬の「N」の字が丸みを帯びたものになり、全体的に幼いデザインになった。また、グローブは着用しておらず、ズボンも長ズボンでは無く裾が短くなっている。この変更には驚きの声が多く、サトシ役の松本も驚いたという。名前の由来はポケモンシリーズのディレクター、原案者の田尻智からであり、『赤・ピカチュウ』バージョン主人公及び『緑』バージョンライバルのデフォルト名の一つでもある。XYを除く各シリーズで1回ずつ女装させられたことがある。ポケモンだいすきクラブの女の子向け男性キャラ人気投票では、「ボーイフレンドにしたいキャラクター」部門と「バトルを教えて欲しいキャラクター」部門で優勝し、その人気投票での総合優勝も手にした。ポケモントレーナーとして旅立つ際に最初のポケモンとしてゼニガメを希望するが、寝坊が原因でゼニガメは既に他のトレーナー(後にシゲルと判明)が受け取ってしまい、最後に余っていたピカチュウを譲り受ける。そのピカチュウも初めは懐かなかったが、オニスズメの大群に襲われたことがきっかけで親友になる。そしてジムリーダーのカスミ、タケシと共に旅をすることになる。カントー地方各地のジムで8つのバッジを獲得し、ポケモンリーグ・セキエイ大会に出場。5回戦までは順調に勝ち進むが、出場をロケット団に妨害されて手持ちポケモンが弱り、リザードンも言うことを聞かなかったためヒロシに敗退し、ベスト16となる。オーキド博士からのお使いでオレンジ諸島へ旅立ち、タケシと別れた後にケンジと出会い、共に旅をすることになった。オレンジリーグの存在を知った後は、4つのジムに勝利してオレンジリーグ・ウィナーズカップに出場。オレンジリーグ・ヘッドリーダーのユウジに勝利し、オレンジリーグ名誉トレーナーとなる。マサラタウンに戻り、再会したシゲルに初めてバトルを挑むが敗北。西にあるジョウト地方とジョウトリーグを知り、ケンジと別れ、再びカスミとマサラタウンに戻っていたタケシとともにジョウト地方に旅立つ。そこで8つのジムバッジを獲得しジョウトリーグ・シロガネ大会に出場。出場選考会や予選を勝ち抜き、決勝トーナメント1回戦のシゲルとのバトルに勝利。これにより、1話でマサラタウンを旅立ったトレーナーの中で結果的にサトシが「1番」となる。しかし、2回戦のハヅキとのバトルには敗れ、ベスト8となる。ジョウトリーグ終了後、カスミやタケシと別れマサラタウンに戻る。シゲルが研究者への道に進んだことや、カメックス以外のポケモンを全てオーキド博士に預けて旅立ったことを知り、ピカチュウ以外の手持ちポケモンをオーキド博士に預け、ハナコが作った新しい帽子と服を着て、ホウエン地方に旅立つ。ホウエン地方ではハルカやマサトと出会い、さらに追いかけてきたタケシと合流し、4人で旅をすることになる。マグマ団やアクア団の悪事に巻き込まれながらも立ち向かい、その陰謀をチャンピオン・ワタルとともに打ち砕く。ジム戦にも勝ち続け、ホウエンリーグ・サイユウ大会に出場。今回はあえて手持ちの6体(ピカチュウ以外はホウエンでゲットした5体)のみで出場すると決め、大会を勝ち進み、決勝トーナメント2回戦でマサムネに勝利するが、テツヤとのバトルに敗北しベスト8となる。仲間達と別れマサラタウンに帰る途中、トキワシティでエニシダと出会い、バトルフロンティアの存在を知る。マサラタウンでカスミと再会し、マサラタウンにやってきたハルカやマサトと新たな旅を始め、旅立つ直前に追ってきたタケシとも合流。カントーで7つの施設をクリアしてバトルフロンティア制覇を果たし、同時にバトルフロンティアのフロンティアブレーン候補者となるが、旅を続けたい一心で候補者から降りた。仲間達と別れて再びマサラタウンに帰る途中、シゲルと再会し1対1のバトルを申し込むが敗北。その悔しさをバネに、翌日にピカチュウとエイパム(エイパムは勝手についてきたのだが)以外の手持ちのポケモンを預け、シンオウ地方へ旅立つ。ハナコが新しい服を作っていたが、サトシの出発には間に合わず、出来上がった後にナナカマド研究所に送られて着替える。シンオウ地方ではタケシと偶然再会し、その後ヒカリと出会い3人で旅をすることになる。リッシ湖では半透明な姿の伝説のポケモン・アグノムに出会う。旅の途中でギンガ団の起こす事件に巻き込まれながらも、チャンピオンのシロナや湖の伝説のポケモンの協力もありその陰謀を阻止する。シンオウリーグ・スズラン大会に出場。1回戦でナオシを、3回戦でコウヘイを倒し、準々決勝にてついにシンジとの対決を迎え、とうとうシンジとの正式なバトルの上で勝利する。準決勝ではタクトとのバトルでダークライをスズラン大会でただ1人倒すも、続いて登場したラティオスとのバトルで相打ちになり、ベスト4となる。その後、ヒカリ・タケシと別れマサラタウンに帰郷。新しい服を着てピカチュウ以外の手持ちのポケモンを預け、オーキド博士の旅行に母ハナコと共に同行しイッシュ地方を訪れる。そこでシューティーに触発されイッシュリーグ出場を決意し、旅に出る。その後、アイリスやデントと出会い、3人で旅をすることになる。イッシュ地方でジムバッジを8個をゲットしてイッシュリーグ出場を決め、その開催までの間にポケモンワールドトーナメントジュニアカップに出場する為、イーストイッシュのサザナミタウンに向かう。アイリスやデント、更にシロナの別荘で再会したヒカリと共にジュニアカップに出場するが、決勝戦でシューティーに敗北し準優勝に終わる。その後、ヒカリと別れ、ロケット団の「オペレーション・テンペスト」を食い止めた後、イッシュリーグ・ヒガキ大会に出場。大会では予備選でシューティーを初めて破り、3回戦でケニヤンにも勝利するが、4回戦でコテツに敗北しベスト8となる。大会後はカノコタウンへと戻り、そこでアララギ博士から伝説のポケモン・レシラムにまつわる「白の遺跡」の話を聞いて興味を持ち、再びアイリス、デントと共に旅立つ。旅の途中で謎の青年Nと出会い、プラズマ団との抗争に巻き込まれていく。白の遺跡でレシラムの復活を目論むプラズマ団と戦い、ポケモンコントロールマシンを破ってプラズマ団の野望を食い止めた。白の遺跡からアララギ研究所へ戻った後は、アイリス、デントと共に船でデコロラ諸島を巡りながらカントーへの帰路に着く。途中でカロス地方出身のポケモンルポライターのパンジーと出会い一緒にマサラタウンへ向かっていく。ヤマブキシティで仲間達と別れた後、マサラタウンへ戻り、ポケモン達と再会。オーキド研究所でパンジーからカロス地方の事を聞いて、ピカチュウ以外の手持ちポケモンをオーキド博士に預け、ハナコが作った新しい帽子と服を着て共にカロス地方へと旅立ち、カロスリーグ出場を目指す。途中、ミアレシティでシトロンとユリーカ、ハクダンシティでセレナと出会い、4人で旅をする事になる。ポケモンを捕まえる際は、そのポケモンに懐かれるか気に入られたためにゲットすることが多い。そのため、サトシのポケモンはサトシによく懐いており、愛情表現としてサトシに対して「かみつく」「のしかかり」「かえんほうしゃ」などの技を使うこともある。ほのお・みず・ひこうタイプのポケモンを全てのシリーズで手持ちに入れている。また、最初に貰える3匹のポケモンの内、少なくともどれか1匹はゲットしている(ゲットしていないポケモンは一緒に旅をするトレーナーがゲットあるいは最初のポケモンとして選んで所持している)。ゲットするポケモンの多くは群れのリーダー的存在か、周囲から孤立して単独で修業を積んでいるポケモンが多く、実力的に他の個体よりも高い場合が多い。実力的に進化してもおかしくないレベルに達しているポケモンたちもいるが、サトシは進化のタイミングはほとんどポケモン達に一任しており、無理に進化させようとはしていない。『無印』から連続して、ひこうタイプは序盤で出現する鳥ポケモンを必ずゲットし、その全てが最終進化系まで進化している。また、タマゴから孵化させたポケモンをゲットする事もある。ほのおタイプは全6体中3体が、別のトレーナーに捨てられた過去を持っている。持ちポケモンの半分近くの野生でのゲットは、通常野生では中々出てこなかったり、入手自体が困難なポケモンが多い。かくとうタイプ・くさタイプもゲットする回数が多く、それぞれホウエン地方・カロス地方を除く全地方でゲットしている。その他にもじめんタイプを多くゲットする傾向にある。現在のところゲットしたことがないポケモンのタイプはエスパー、ゴースト、はがね、フェアリータイプの4種類。ハルカのポケモンとは逆に♂(オス)の割合が多く、♀(メス)は少ない。もっとも、性別を考慮してゲットすることはほぼ皆無で、ほとんどの場合事後に気づくことになる。AG以降は新たな地方へ旅立つ際、ピカチュウ以外のポケモンを全てオーキド研究所に預け、その明確な理由は明かされずに物語が進行している。旅先でゲットしたポケモンは一部を除きオーキド研究所へ預けられていたが、BWではアララギ研究所に預けられている。金銀編からDP、XYではシリーズごとに概ね手持ちポケモンが固定されていたが、BWではゲットしたポケモンが多いこともあり、頻繁に手持ちポケモンを入れ替えていた。サトシがカントーに戻るにあたってアララギ研究所にいるポケモンは全てオーキド研究所へ送られた。現在、サトシがゲットしたポケモンは48体。そのうち現在の手持ちが4体、オーキド研究所にいるのが31体、他所にいるのが1体、オーキド研究所にもおらず、明確に手持ちにいないのが10体、他者に譲ったのが2体。

出典:wikipedia

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