ブライアン・ダンカン・シュナイダー（Brian Duncan Schneider, 1976年11月26日 - ）はアメリカ合衆国・フロリダ州ジャクソンビル出身の元プロ野球選手（捕手）。右投左打。現在はMLB・マイアミ・マーリンズで捕手コーチを務める。のMLBドラフト5巡目（全体143位）でモントリオール･エクスポズからで指名され、プロ入り。に正捕手のが故障者リスト入りしたためメジャー昇格。5月26日にメジャー初出場。ウィジャー放出後はマイケル・バレットが捕手に再転向してレギュラーだったため、までは控えとして過ごしていた。は、バレットが故障したため（オフにシカゴ・カブスへ放出）、正捕手奪取。それ以降はエクスポズ及びナショナルズの正捕手として活躍した。はWBCのアメリカ合衆国代表に選出され、オフの日米野球でMLB選抜として来日した。オフにラスティングス・ミレッジとのトレードで、ライアン・チャーチと共にニューヨーク・メッツに移籍。同年オフに入れ替わるように移籍したポール・ロデューカに代わる正捕手として期待された。は故障のため59試合出場に留まった。オフにFAとなった。2009年12月1日、フィラデルフィア・フィリーズと1年契約。　1月29日に現役引退を表明した。12月5日、シーズンのマイアミ・マーリンズのコーチスタッフが明らかになり、捕手コーチに就任することになった。最大の売りは肩の強さである。それは、盗塁阻止率にも現れており、2003年.467、2004年.478、2005年.377である。更に守備面は、シュナイダーのリードによって、2003年には、モントリオール・エクスポズの投手陣がメジャー最多のQS89を記録している。2004年にはマスクを被った時の投手の防御率が3.86という数値で、これはその年に控え捕手だったの5.89を大きく凌いでいた。同年の失策も、メジャーの捕手の中で最少の2失策だった。捕手以外に、一塁手・左翼手での出場経験がある。攻撃面では打率はそれほど高くなく、長打力も平均をやや下回る。

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