『爆裂機甲天使クロスレンジャー』(ばくれつきこうてんしクロスレンジャー)は、松沢夏樹による日本の漫画作品。『月刊少年ガンガン』(エニックス(現・スクウェア・エニックス))2000年12月号から2001年11月号まで連載された。単行本は全2巻(全12話)。コミック第2巻には、短編作品『美少女ファイターみみかちゃん』・『カレーの戦士ターバン』・『ルシファードール』も併せて収録されている。当項目ではコミック第2巻に収録された短編作品についても記載する。松沢夏樹の『突撃!パッパラ隊』の後釜となる作品。スーパー戦隊シリーズをモデルとした内容で、キャラクターも5名が5色のスーツを纏って悪を懲らしめるという設定である。前作が『月刊少年ガンガン』創刊から9年間続いたのに対し、僅か1年で連載終了となってしまった。その背景にエニックスお家騒動の最中で、当時新人漫画家による新連載発表が相次ぎ、既存の作品の打ち切りが続発した中での終了で、最終回は如何にも打ち切り的なストーリーのまとめ方であった。また前作同様、作者自身もスイカ頭のカレー好きとして登場する。他にも『突撃!パッパラ隊』のキャラクターの一部がスター・システムとして登場したりしている。また『突撃!パッパラ隊』同様松沢らしいギャグやパロディが満載されている。前述の通りスーパー戦隊シリーズをモデルとしたものであり、赤・緑・青・黄・桃の5色のスーツをそれぞれ纏っており、名称は「●●エンジェル」と称している。顔を覆うマスクは本来のスーパー戦隊では全面を覆っているが、顔の下半分(口の部分)は露出している。また各人とも髪の毛の端部が露出している。「天使」という概念から背中には天使の羽がつけられており、翼を広げることで空を飛ぶことも出来る。変身の際には独自のブレスレットを纏い「クロスチェンジ」と叫ぶことで変身するが、光って一瞬に変身するのではなく、試着室のようなボックスが現れてその中にスーツが用意され、そこで着替える。初回に開発者・天堂天晴がクロスレンジャースーツの性能を東武東上線と比較して凄いものであると言うことをPRした。このスーツは天晴が「売るために」作ったと第1話から公言していたが、第8話にて極めて強引な方法で買い手がつき、5着セット50億円で売却された。スラッシュの右側はクロスレンジャー変身後の名称
出典:wikipedia
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