三重県第5区(みえけんだい5く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。三重県は北部では新生党・新進党の流れをくむ民主党の勢力が強く、民主王国とされるが、この三重5区は自由民主党が強い選挙区である。北部の伊勢市では勢力が拮抗しているが、南部の志摩地方・東紀州地方は自民党の牙城となっている。長らく元内閣官房長官の藤波孝生が地盤としており、根強い支持を持っていたが、リクルート事件で有罪判決を受けたことに対する批判も多く、当時は決して自民党にとっての盤石な地盤ではなかった。その後、2003年の衆院選前に藤波が引退し、後継争いとなったが、公認を受けた三ツ矢憲生に支持が集まり、民主党の候補に比例復活を許さない程の保守王国となっていた。自民党に対し強い逆風が吹いた第45回衆議院議員総選挙では民主党候補に2,811票差まで詰められ、比例復活を許したが、第46回衆議院議員総選挙では再び比例復活を許さず圧勝した。
出典:wikipedia
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