山ノ内(やまのうち:山之内などとも書く)は、鎌倉市の大字。郵便番号247-0062。北鎌倉駅があるため北鎌倉という通称で知られ、建長寺・円覚寺・東慶寺・浄智寺・明月院などの寺院で有名な観光地。市の区分では鎌倉地域(狭義の鎌倉)ではなく大船地域に入るが、鎌倉地域(旧鎌倉)のすぐ北西に接し、巨福呂坂および亀ヶ谷坂の切通しで鎌倉地域につながる。北西にある大船方面に開けた谷状の地形であり、その谷地を鎌倉街道・横須賀線が並行して走る。南北丘陵地から鎌倉街道に向けて開けた小規模な谷戸は、1つの谷戸全体を1寺院が占めるように建てられている場所が多い。北鎌倉駅開設後に別荘・住宅が増えたが、地域の西側以外はあまり開発されておらず、特に南部・北東部の丘陵地帯には自然が多く残る。住宅地の地価は、2013年(平成25年)7月1日に公表された神奈川県の地価調査によれば、山ノ内字東瓜ケ谷1183番32外の地点で14万5000円/mとなっている。古くは山内庄(現在の大船から横浜市栄区・戸塚区方面まで含む)の一部であり、この一帯を領したのが山内氏である。鎌倉時代には有力武家の屋敷や建長寺、円覚寺が造られて栄えた。室町時代には関東管領の上杉氏(山内上杉家)が居を構え、現在でも「管領屋敷」という地名(北鎌倉駅近く)が残る。明治時代に鎌倉郡小坂村(のち大船町)の一部となり、1948年鎌倉市に編入。
出典:wikipedia
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