『赤い激突』(あかいげきとつ)はTBS系列で1978年6月23日~12月15日に放送されたテレビドラマ。赤いシリーズの7作目。本作でシリーズが中断し、次回作『赤い嵐』までブランクが約1年間ある。大谷松子の創設した大谷バレエスクールは、長女の大谷春子と婿養子である大谷高の夫婦によって運営され、その娘のさくら、夏子、百合の三姉妹も、そこで幼少からバレエを学んでいた。三姉妹の兄である澄夫は、弁護士になるべく司法修習生として地道に勉強をしていた。ある日。春子が誕生日を迎えるというので朝から皆が喜んでいるとき、不審な男が外から大谷家を覗いていた。その男はたちまちにして警察に逮捕されたが、のちに石田シュンジから電話がかかってくる。春子の誕生日は、同時に春子の兄一郎が、大谷ユウサクの妾を殺害した日であり、その妾の息子が、ほかならぬ石田シュンジという因縁があった。一方、不審者として連行され、のち警察からなんとか出てきた不審な男は、その大谷ユウサクの妾を殺害し、25年間逃亡し続けていた一郎だった。一郎は、時効を迎えたことで人の目を気にしないで生きていくことができるようになったと豪語し、大谷家に居候の身になる。だが、たちまちにして石田にそそのかされ、大谷家の子息として遺産を請求し、大谷家と大喧嘩をする。その際、春子を突き飛ばし、鏡に頭を思い切り打ちつけた彼女は気を失い救急車で運ばれることになった。ここから、24年間幸せな生活をしてきた大谷家の、不幸の連鎖が始まることになる。過去のシリーズでレギュラー出演した俳優が目立つ。特に『赤い激流』からの再登場が多い。主要レギュラーで初出演となるのは、坂口良子、森下愛子、橋本功の3名だけである。なお、オープニングはテーマ曲が流れていたが、ノンクレジットである。
出典:wikipedia
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