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南区 (新潟市)

南区(みなみく)は、新潟市を構成する行政区のひとつ。白根地区、味方地区、月潟地区の各ほぼ全域によって構成され、区役所は白根地区(旧白根支所)に置かれている。なお区域にはこの他、現江南区の区域である曽野木地区と両川地区のうち信濃川左岸側の地域、現西蒲区の区域である中之口地区(旧中之口村)の飛地(福島の一部)が含まれる。また味方地区、月潟地区の旧潟東村、旧中之口村への飛地は、西蒲区の区域となっている。信濃川と中ノ口川に囲まれる中州の大部分を占める。農業は稲作の他、果樹栽培が盛んである。中ノ口川を挟んで対岸にある白根地区と味方地区の間で行われる凧合戦が有名である。また月潟地区は角兵衛獅子(越後獅子)および鎌の生産で名高い。人口は新潟市の行政区8区中最少で、唯一5万人を下回っている。澄みわたる空に大地や川を吹き抜ける風から「ブリーズブルー」。市が2007年(平成19年)3月に策定した「新・新潟市総合計画」で示された区の将来像は『大地の恵みと伝統文化、技がはぐくむうるおいのあるまち』。南区の地域は、旧白根市の区域である「白根地区」と旧味方村の「味方地区」、旧月潟村の「月潟地区」で構成される。なお、白根地区は区域が広大であるため、旧白根市の地区割りに準拠し、旧白根市を「白根地区」その他の地域を「白根北部」、「白根東部」、「白根南部」として記載する。住居表示は白根中心部の一部(能登、七軒町、白根四ツ興野、白根日の出町、白根水道町、親和町、杉菜など)と、白根北部の大通(大通)、高井(高井東など)などで施行している。白根中心部のうち、住居表示未実施の地域は登記上の地名が複雑に錯綜しているが、「一の町」「二の町」「葵町」「桜町」「区役所上町」「諏訪ノ木」「中央通」「みの口(簔口)」「穂波町」など、小字や通り名、宅地開発時の愛称等による通称地名(自治会の名称を兼ねる)が古くから使われている。味方・月潟で住居表示を施行している箇所はないが、味方でも「味方一番組」「西白根五番組」「千日」「五軒茶屋」など、小字等を使用した通称地名(白根と同様、自治会の名称を兼ねる)が古くから使われている。また大通南、大通黄金、新山崎町などは宅地化後に町名整理を施行し、地番は旧来のものを使用している。当初の区割り案では旧中之口村も現南区(区名決定前の「6区」)の区域となる案が示されたが、中之口地区は白根よりもむしろ巻・岩室などへの帰属意識が強く、後に現西蒲区(同「8区」)の区域に改められた。区内の農作地の大部分が水田であり、農業は稲作が中心となっている。また果樹栽培も盛んで、白根北部の大鷲地区ではナシやブドウ、白根南部の茨曽根地区、新飯田地区ではナシ、ブドウ、モモの他、洋ナシ「ル・レクチェ」の栽培が盛んである。南区は下水道の普及率が非常に低く、整備も大きく立ち遅れており、区内全世帯に対する下水道接続率は30%前後にとどまっている。加えてトイレの水洗化や浄化槽の導入も立ち遅れており、下水道の普及に関しては市内8区では西蒲区とともに著しく低い水準にある。こうしたことから市では現在、特に白根地区の下水道網の整備を急ぐと共に、下水道の整備が困難な地域には簡易下水道や合併浄化槽の導入などの方策を検討している。区内の主な病院は下記の通り。南区は国道2路線や幹線県道の経路となっている。一方、新潟市8区で唯一在来線の路線がなく軌道系の交通機関はないため、公共交通はバス・タクシーなど自動車のみに限られる。新潟市中心部や隣接市町村への交通の便は決して良いとはいえず、日常の足を自家用車に依存せざるを得ない地域も少なくない。このため国道8号に区内全域の交通が集中する傾向にあり、現在特に白根北部と中心部では渋滞や速度低下が慢性的に発生しやすい状況となっている。また前述の通り、在来線や私鉄路線はないため、区内に駅がないし区内を経由する鉄道は実質的には存在しない(他に鉄道駅がない政令指定都市の区は、大阪府堺市美原区、北海道札幌市清田区がある)。JRの最寄り駅は西蒲区の越後線・巻駅、越後曽根駅や、秋葉区の信越本線・新津駅、矢代田駅、田上駅など。バス、タクシー、自家用車などでのアクセスとなる。また上越新幹線・弥彦線の燕三条駅からタクシーを利用すると、区役所月潟出張所付近までは約15分、区役所付近(白根)・区役所味方出張所付近まではそれぞれ約25分程度。この他、かつては新潟交通電車線が中ノ口川左岸側の黒埼町、味方村、月潟村、中之口村を走っていたが、1999年(平成11年)4月に全線廃止された。区内の幹線道路を中心に、新潟交通グループの新潟交通観光バスが、潟東地区の大原にある同社潟東営業所を起点に区内各所の他、青山・市内中心部(万代シテイ・新潟駅万代口)、新津駅(一部は矢代田駅経由)、巻駅、越後曽根駅、加茂駅、燕駅方面への路線バスを運行している。この他、南部の新飯田地区からは同社が燕駅、燕三条駅・東三条駅方面への路線バスを運行している。中央区中心部および青山と南区の間を結ぶ路線は、白根地区の北部と中心部を経由する「大野・白根線」と、味方地区を縦貫して月潟地区中心部に至る「味方線」の2路線が設けられている。両路線とも、かつては万代シテイ発着で、且つ市内中心部の経由地が異なっていたが、2006年10月1日から順次、中心部の発着地を新潟駅万代口に延伸し、経路も柾谷小路・はくさん通り経由(急行は昭和大橋経由)に統一化され、2015年9月5日の萬代橋ライン開業及び路線網再編に伴うダイヤ改正により、現在の運行体制となった。昼間(平日、土曜・休日とも)は大野・白根線は概ね20分間隔、味方線は概ね20 - 60分間隔で運行している。いずれも青山発着で、同バス停と中心部の間は新潟交通のBRT・萬代橋ラインなどに乗り換える必要があるが、大野・白根線は平日に限り、朝の潟東・白根発と、夕方・夜間の新潟駅万代口発の「快速ダイレクト便」および「モーニングライナー」と、中央区南部方面を経由する新潟駅南口発着の「区間快速」が設定されている。モーニングライナーは2007年(平成19年)から、市郊外から中心部へ向かう通勤・通学利用者の利便性向上を目的に開設されたもので、同年1月15日に運行が開始されたW70の学校町経由は平日朝1本のみの運行で、白根・黒埼地区から学校町周辺を経由する。W73の区間快速は元々、大通黄金始発のモーニングライナーとして同年4月9日から平日朝1本のみ運行されていたものだが、利用率低迷のため2008年(平成20年)1月11日の運行をもって一旦廃止となり、2015年秋のダイヤ改正で急行の運行経路が変更されたことなどから、ほぼ同一経路で再設定され、夕方の駅南口発の便も新設された。なお味方線は全便が終日青山発着となっている。また大野・白根線も土曜・休日は市役所前発着の急行を除き、全便が終日青山発着となる。このほか、白根地区南部の新飯田と新潟駅万代口の間には新潟交通電車線の廃止以降、高速バス「新飯田線」も運行されていたが、2015年3月を以って廃止となった。区内では2事業者がコミュニティバスを運行している。旧白根市が策定した、市内外の公共交通についての指針を示した『白根市公共交通活性化構想』に基づき、2004年(平成16年)12月16日から白根市は新潟交通西(当時)に委託する形で、市中心部を起点とした循環バスの試験運行を行っている。運賃は、1回乗車につき100円(大人)。尚、これに伴い同社の一部路線が廃止となった。2006年からは政令市移行に合わせて白根地区に加え、味方・月潟地区への路線が設けられた。2007年(平成19年)4月1日の政令市移行に伴い、循環バスは南区の「区バス」として運行される事となり、愛称「レインボーバス」が付与された。白根地区南部の新飯田地区にはこの他、中ノ口川に架かる新飯田橋の対岸側、西蒲区潟浦新の新飯田橋バス停から巻駅に至る西蒲区の区バスも運行されている。また2007年(平成19年)8月1日からは前月まで新潟交通観光バスが運行していた、加茂市の同社加茂営業所から同市後須田を経由して新飯田に至る路線バスが、同市が運行する「加茂市営市民バス」に移管した。南区内の一般道路には、片側2車線以上の区間も連続立体交差方式の区間も存在しない。他の7行政区には両方(西蒲区以外の6区)もしくはいずれか(西蒲区には連続立体交差区間のみあり)が設けられているが、どちらも無いのは南区のみである。このうち国道8号は国直轄の幹線国道だが、新潟市から長岡市までの間の自治体・行政区で片側2車線化された区間が全くないのは南区内の区間のみである(大野大橋は片側2車線となっているが、南区内ではその取付部が2車線化されているのみに過ぎない)。それに加えて交通量も増加しているため、北側の大通・下塩俵、保坂から戸頭にかけての白根中心部では渋滞や速度低下が慢性化している。後者については現在白根バイパスの整備計画が進められている。

出典:wikipedia

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