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グラスランナー

グラスランナーは、創作ファンタジー世界「フォーセリア」とラクシア(ソード・ワールド2.0)に住む架空の小人族。身長は人間の子供と同じくらいであるが、耳が尖っているのでそれと分かる。パロディ世界・ファイブリアの同族は草原妖精と呼ばれる。テーブルトークRPG(TRPG)『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(D&D)に登場する小人族、ハーフリングに相当する。従って、そもそもの源流は『指輪物語』のホビットである。名称の由来は『草原を駆ける者』(Grassrunner)。その名のとおり、アレクラスト大陸極東地方の「草原の王国ミラルゴ」において多数生息している。分類上は妖精族に属し、エルフやドワーフと同様元来は妖精界に住んでいたものと考えられているが、前2種のような種族固有の言語は持たない(『ソードワールド』の製作者である清松みゆき曰く、古くから種族全体が人間と交わって生活していたため、独自の言語を保有・維持する必要性を感じなかったのだろう、とのこと。)。生まれつき手先が器用で、優秀な盗賊(シーフ)あるいは野伏(レンジャー)となれる素養を先天的に有する。一方、筋力はなきに等しく、戦士(ファイター)として身を立てている者は少数派である。また、一般の魔法(古代語魔法、精霊魔法、神聖魔法)は一切覚えることができないものの、明るく楽天的な性格からか魔法への抵抗力は高く、吟遊詩人(バード)として世界中を駆け回っていることも多い。好奇心が旺盛で、「呪われた島ロードス」へ渡っていった者も数名確認されている。冒険者として生活している者の中には、共通語魔法を購入して利用し、仲間たちを助けている者も多い(グラスランナーは魔法は覚えられないものの、種族特性として精神力が極めて高いため、そういう意味では魔法使いに向いている)。その他の特徴として、植物や昆虫と意思疎通が可能という能力を持つ。概ね30歳前後で種族としての成人を迎える。老化は100歳前後からはじまり、寿命の限界は200歳ほどであると考えられている。部族を持つという考えを持たず、村を形成する習慣もないため、通常集落は家族単位ほどで各地に住んでいるが、子育ての時期になると故郷であるミラルゴへ帰る習性を持つという。『ロードス島戦記』において初めて登場した小人族は、リプレイ第2部のプレイヤー・キャラクター(PC)であるマールである。当時は『クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ』を使用していたため、マールの種族は「ハーフリング」であり、「ハーフリングの歌」(小坂一也「青春サイクリング」の替え歌)なる物も歌っていた。のちに『ロードス島』が小説版を始めとしたメディア展開を行う際、「雑誌の記事」なら問題無いが「単行本として商品化」の場合はD&Dの版権元に著作権料を払わなくてはならないため、商標登録されているハーフリングの代わりに作られた種族名である。小説版の後に発売された単行本版のリプレイでは『ロードス島戦記コンパニオン』を使って改めてプレイしなおしている為、誌上リプレイ以外では総てグラスランナー表記である。「フォーセリア」を背景世界とするTRPGソード・ワールドRPGにおいては、敏捷性と器用さに優れた種族として設定されている。このためシーフとして極めて有能である。また、精神力および精神力抵抗値が高く極めて魔法にかかりにくい。基本的に敵に対して直接的な攻撃力には乏しいが、回避能力に優れ、強い抵抗力を持つ。ソード・ワールドにおける公式作品での初出は、短編小説『契約の代償』(短編集『レプラコーンの涙』収録)のリック・マーリスであり、作中では主役級の活躍をしているが、特段注目されることはなかった。次に長編小説『死せる神の島』では女グラスランナーのプラムが登場したが、やはり地味な印象は拭えなかった。プラムは同書を原作とする「ソード・ワールドPC」及び「ソード・ワールドSFC」のPCとしても選択することが可能であったが、戦闘を重視する従来からのコンピュータRPGプレイヤーからはその攻撃力の低さから敬遠されがちなキャラクターであった。しかし、第3部リプレイのPCとして高い能力値を持つパラサが生まれると、その灰汁の強い性格とグラスランナーの長所を前面に押し出したプレイングスタイルで人気を博し、メジャーな存在となっていく。その後、パラサ及びGMを務めた清松みゆき、後続第4部リプレイのPCチップ・タップ・ボンのプレイヤーの連携によって、リプレイ第4部、短編小説『尻っぽのともだち』(短編集『バブリーズ・リターン』収録)などの作品を経て、「姓は持たない」「幼少時には三人一組で行動し、成人するとお互いの名を名乗りとして名乗る」などの設定が形作られ、徐々にホビットから脱却した「フォーセリア独自の種族」となっていった。『牧歌の国の魔法戦士』においてパラサ独自の口癖であった「にゅう」の変形「うにゅっ」がグラスランナーの挨拶として登場し、話に尾ひれをつける習癖なども暗示され、グラスランナーは平和主義で引っ込み思案なホビットとは正反対に近い存在と化していった。なお、「足の裏に毛が生えている」という説については、清松みゆきは肯定も否定もしない態度を貫いている。

出典:wikipedia

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