トロ・ステーションとは、『まいにちいっしょ』及び後継コンテンツの『週刊トロ・ステーション』内で無料配信されていたトロとクロによるニュース番組である。略称は「トロステ」。2006年11月11日から2013年3月22日まで配信されていた。2006年11月11日(PlayStation 3発売日)から『まいにちいっしょ』内での放送終了日である2009年11月11日(1097日間、1099回目)まで日刊配信され、後継コンテンツの『週刊トロ・ステーション』では2009年11月13日から2013年3月22日まで(175週、177回)週刊配信されていた。2013年3月28日の『週刊トロ・ステーション』サービス終了に従い、配信終了。足掛け6年半の歴史に幕を下ろしている。2011年12月17日からは、『みんなといっしょ』でも配信を受けられるようになっていた。2007年1月に「日曜日はお休み」とアナウンスされ、2006年いっぱいで終わり以降はお休みにするつもりだったが、「年末ジャンボで3000円が当たった喜びのあまり、その勢いで1月7日分を配信してしまったらそのままずるずるになってしまった」旨を1周年経過後の2007年11月12日の配信(第369回)で述べている。最終的には週刊トロ・ステーション時代に2011年3月18日配信週が東日本大震災の影響で配信延期となった1回のみを除き、一日、一週も休むことなく配信されている。配信内容は時事ニュースや新作ゲームの紹介はもとよりRollyなどソニーの自社グループ製品、グルメ情報や教養ネタ、日本各地のイベントやお祭り、果てはギャンブル(toto予想など)、ネットのサブカルチャー(ニワンゴへの取材が行なわれたニコニコ動画、"本人登場"した初音ミク、実際に番組セットを再現した『ザ☆ネットスター!』)まで幅広く取り上げられている。また、2008年11月15日から16日にかけて「トロ・ステーション2周年記念」と銘打ち、24時間に渡って毎時更新する「トロステ24時間マラソン」企画が実施された。2009年8月4日に第1000回目を配信、連続配信1000日間を達成した。これに併せて「ゲームコンテンツ連続配信記録」として、ギネス・ワールド・レコーズに世界記録の申請を行い、2011年8月に『まいにちいっしょ』『週刊トロ・ステーション』双方を合わせた「トロ・ステーション」としてのニュースコンテンツ配信件数1,591件(2011年5月15日時点)が認められ、「最も多数のニュースを配信したゲーム機向けのサービス」としてギネス認定を受けた。2回以上放送されたものについて書くこととする。クロやトロの会話中(特にクロ)にはマニアックな小ネタも随所に登場する。ネタに関しても古今東西有名無名問わず使用しているため、全てを理解するのは非常に困難である。こういったネタは通常回でもある程度入れられているが、その中でも特にマニアック度の高い題材(アニメやネット関係)は「クロ枠」と通称で呼ばれている。もともとは非公式名称だったが、現在では公式にも言及されている。時折ネタが一作品に集中することもあり、ブルーレイマイスター投票が近づいた際は得票数を上げるようサブリミナル的に「とらドラ!」ネタを入れたこともある。また、2011年はクロの好きな『魔法少女まどか☆マギカ』のネタをたくさん入れ込んでいる、が、取材で出会った水橋かおり、加藤英美里にそれぞれ「マ…」「キュウ…」と呼びかけたところでストップをかけられている。また、トロは『美味しんぼ』に傾倒しており、食べた料理がおいしかった場合「中川、車を出せ!」といったボケをかますことがある。上記のような一方でクロによるコアなネタが展開される事が多い故、稀に失言あるいは自社グループ製品に対する自虐的な発言をして登場キャラクター(その殆どがクロ)が強制退場させられたり、後に内容の一部が削除されるなどの事故を起こすこともある。内容的に不適切と判断されたもの、もしくはバグが発生した回に関してはニュース内容の修正、一時公開停止の処置が取られた事がある。なお、『まいにちいっしょ ポータブル』の初回起動時には利用規約として、「オンラインサービスで提供する情報は、当社の公式な見解を示すものではなく、またその真偽や内容については当社は一切保証をいたしません」という旨の注意書きが表示される。視聴終了時には「みャイル」というゲーム内ポイントが入手できる。みャイルポイントを貯めることで、部屋に飾る「もようがえ」アイテムやトロへの「おくりもの」アイテムなどと交換することができる(2007年7月1日以前は「みャイル」は存在せず、おくりものアイテムがもらえるルーレットゲームになっていた)。また、みャイルポイント以外にも番組を視聴することによってのみ入手できるもようがえアイテムも数多く存在する。「みャイル」の表記は「み」のみひらがなが正式な表記であるが、ブログなどユーザー側では「みゃイル」と誤記されている例が多い。なお、PSP版では番組内でアイテムが配布される箇所では代わりにみャイルポイントが配布されている。SCEを代表するコンテンツに加え、各作品を紹介する縁でコラボ商品が誕生している。また、他作品にトロ・クロがゲストキャラとして参戦することも多い。以下はその一例。PS Vitaでの新たな展開も視野に?--CEDEC2011、「『週刊トロ・ステーション』のつくりかた」の講演内容をお届け『まいにちいっしょ』時代の物については、「まいにちいっしょ トロクロおきらくBOOK」(アスキー・メディアワークス、2009年4月発行)の付録DVDに、傑作選と特別編2本が収録されている。『週刊トロ・ステーション』時代では、第2号『マクロスF』特集が『劇場版マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜 Hybrid Pack』(バンダイナムコゲームス、2010年10月7日発売)に、第29号『Angel Beats!』特集が『Angel Beats!』BD/DVD第7巻(アニプレックス、2010年12月22日発売)に、それぞれ映像特典として収録されている。
出典:wikipedia
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