千葉県第4区(ちばけんだい4く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。以前は船橋市全域が4区の区域であったが、2013年の区割変更に伴い、二和出張所管内・豊富出張所管内の区域が13区に移行した。千葉県第二の人口を擁する船橋市1市で構成される。船橋市は市域南部を中心として東京のベッドタウンとして開発が進み、「千葉都民」と呼ばれる無党派が多い地域といわれる。小選挙区制施行以後、1996年の第41回衆議院議員総選挙では自由民主党の田中昭一が新進党の野田佳彦にわずか105票差で制したが、2000年以降は民主党に移籍した野田が安定した地盤を築き連続当選中である。2005年の第44回衆議院議員総選挙では、小泉旋風で千葉県の他の小選挙区の民主党候補が全員落選する中、野田は自民党の藤田幹雄に944票差まで迫られながらも議席を守り抜いた。2009年の第45回衆議院議員総選挙では、民主旋風にも乗って野田は藤田に約8万票差をつけて再選した。民主党に大逆風が吹いた2012年の第46回衆議院議員総選挙においても、現職首相の野田が自身過去最多の得票を得て再選、再び出馬した藤田は自民党候補で唯一、南関東ブロックで比例復活すらできずに落選した。2014年の第47回衆議院議員総選挙でも野田が候補者を差し替えた自民党の新人候補に5万票以上の大差をつけて圧勝し比例復活も許さなかったが、3位の日本共産党の斉藤和子が比例復活で初当選した。1996年の第41回衆議院議員総選挙で民主党から出馬した小島孝之はお笑い芸人の小島よしおの父親である。2013年の区割変更がなされるまでは、全国で最も有権者の多い小選挙区であった。
出典:wikipedia
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