田端駅(たばたえき)は、東京都北区東田端一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。駅番号は京浜東北線がJK34、山手線がJY09。旅客線としては、旅客案内用の路線名における京浜東北線と山手線が乗り入れをしている。各線の線路名称上は、当駅から駒込方は山手線(当駅が終点駅)、上中里方および西日暮里方は(旅客案内用の路線名「京浜東北線」「山手線」ともに)東北本線(当駅の所属線)である(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)。貨物線としては、東北本線貨物線(東北貨物線)、山手線貨物線(山手貨物線)、常磐線支線(田端貨物線)が乗り入れをしている。東北本線貨物線の王子方と山手線貨物線とは、当駅駅舎を経由しない短絡線が設置されており、湘南新宿ラインは同短絡線を走行するため、当駅に停車しない。島式ホーム2面4線を有する地上駅。ホームには、古いレールを再使用した柱が使われ、開業当時をしのばせる。旅客線ホーム東側には、田端信号場駅の着発線および東北新幹線の高架が見られる。改札は北口と南口の2か所がある。自動改札機、指定席券売機設置。北口は橋上駅舎となっている。2008年7月30日に、人工地盤上に地上3階建ての駅ビル「アトレヴィ田端」が開業した。周辺に大きな商店や繁華街がないことを逆手にとり、成城石井やTSUTAYAなどのテナントを誘致し、乗降客や乗り換え客をターゲットとした駅ビル運営が行われている。南口は北口とは対照的に小さな駅舎である。駅舎からホームに繋がる専用の跨線橋があるが、全体的に通路のスペースが狭い。駅員は常駐しておらず、インターホンで呼び出すようになっている。山手線と京浜東北線は、田町駅から当駅まで、同一方向の電車は同じ島式ホームを共有する方向別複々線となっている。駅の西日暮里寄りには、山手線と京浜東北線との渡り線があり、主にリニューアル工事の際、内側線、外側線のいずれかが使用できない場合、山手線・京浜東北線電車を使用できる線路に集約して運行するために用いられる。なお、その際は京浜東北線の日中の快速運転は中止し、全列車が各駅停車で運行される。(出典:JR東日本:駅構内図)4番線ホームからは、午前4時28分に当駅始発大船行が設定されている。当駅から鶯谷駅までと御徒町駅では、両線共にサウンドファクトリーと日本電音の標準の組み合わせが使われている。なお、西日暮里駅、日暮里駅、御徒町駅では北行・内回りと、外回り・南行の組み合わせが逆で、神田駅では山手線内回り標準の「春(強調トレモロ)」ではなく、「せせらぎ(鐘強調)」が使われている。また、上野駅ではJR東日本標準の発車ベル、秋葉原駅では櫻井音楽工房、東京駅では五感工房の曲が使われている。2015年度の1日平均乗車人員は45,954人である。山手線の駅の中では鶯谷駅、目白駅、新大久保駅に次いで少ない。ただし、乗車人員と京浜東北線・山手線間の乗り換え人員数を含めた「利用者」数では約8万3000人が利用している。近年の推移は下記の通り。駅は山手台地の縁に沿うような位置に立地し、台地の上と下を結ぶ形で都道458号線が在来線・貨物線を跨ぎ、駅の北口に面している。ロータリーも北口に設置されている。駅周辺に大きな商店や繁華街などはない。都道を東田端方面(北東方向)へ進み坂を下るか、あるいは動坂方面(南西方向)に坂を上ると飲食店や小さな商店が立地する一帯があるが、いずれも駅から400m程度離れている。南口周辺は住宅地で、駅からは階段あるいは坂を上る必要がある。また駅の南東側(東田端・田端新町方面)へ直接行くことはできない。北口前の田端大橋上に田端駅停留所がある。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局と日立自動車交通(停留所名は「JR田端駅」)により運行されている。
出典:wikipedia
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