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Dの食卓2

『Dの食卓2』(でぃーのしょくたく つー、"D"2)とは株式会社ワープが開発し、1999年12月23日に発売されたドリームキャスト用ロールプレイングゲーム。本作は『Dの食卓』の続編として発表されたが、内容はまったく別物と言っても良いほど変わっており、タイトルロゴやパッケージ、宣伝活動に使われた広告でも正式名称の「Dの食卓2」よりも「D2」と呼ぶ場合が多い。制作発表として1998年5月23日に東京国際フォーラム(5000人×2回)と全国4ヵ所の会場(大阪日本橋など)に中継を行っている。これに先立ちセガに対して制作発表のため次世代機の公開を要望し、1998年5月21日、22日の新聞発表にてドリームキャストの開発と発売時期を公開した。2000年12月25日、カナダ上空を航行している飛行機の中で、ノートパソコンで文書を書いていた女性、ローラ・パートンが思わず居眠りをしてしまっていた。キーの押しっぱなしで画面に大量に表示される「d」の文字。周りの席にはぐっすりと眠りこける男性、物思いにふける黒人女性や熊のぬいぐるみを持った女の子、そして黒装束に身を包み、怪しげな呪文を唱えている老人…。眼が覚めた拍子に母親の形見のコンパクトを落としてしまったローラだが、隣の席に座っていた白人男性がそれを拾い上げてくれる。男性がローラにコンパクトを渡そうとした瞬間、ハイジャックが発生。混乱に陥る機内の中、先ほどの男性が隠し持っていたピストルを取り出し、テロリストに応戦しようと試みる。その時、コンパクトが突然光り始め、何かを察知した男性がローラをかばうように飛びつくと同時に、隕石が飛行機に命中、雪原の中へと墜落してしまう…。プレイヤーは「ローラ・パートン」となり、真冬のカナダを散策し、雪原からの脱出を試みる。建物の中を『Dの食卓』のように決められたポイントを歩いて探索する「アドベンチャーパート」と、外に出ている間は歩いていると怪物とエンカウントし、手持ちの銃器で応戦して戦う「ガンシューティングパート」に分かれている。このガンシューティングパートで勝利し経験値を得るとレベルがあがる。体力の回復は要所にあるベッドで眠るか、回復スプレーを使ったり、普通の動物をハントして得た肉を食べる事で回復する。体力バーは炎の揺らめきで表現されており、ダメージを受けるごとに次第に弱まって、消えると死んでしまう。ゲーム途中で現れる怪物はすべて人間がモンスターに変化したもので、モンスター化することを「咲く」と表現する。道中では「咲いていない人間」とも出会う事があり、また「咲いていない」と思っていた人間も突然「咲き始めて」プレイヤーに襲い掛かってくる。当時、飯野賢治が満を持して公開した作品として、多くの注目を集めた。映像表現では1999年当時、敵対ハードとなるプレイステーション2発売直前だったこともあり、プリレンダリングのムービーシーンを含め、実際のゲーム画面でも当時最高峰のレベルだった。特に無数の雪の一つ一つがランダムで落ちてくるにも関わらず処理落ちしない事や、当時のゲームではあまり用いられなかったモーフィング、モーションブラー、シェイプ、パーティクル、フィジークといった特殊なエフェクトが多数使われていた。この作品ののち、2000年に株式会社ワープは株式会社SuperWarpへと社名変更を行った。『Dの食卓2』の最初の製作発表では、3DOの後継機として発表されたM2のキラータイトルとして供給されるはずであった。しかしM2が発売中止となり『M2版Dの食卓2』の製作も中止となってしまった。内容はドリームキャスト版とは全く違うものであったようである。エンディング後にドリームキャスト内の現在時刻が表示されるが、それがちょうど2001年を迎えると「A Happy New Century」と表示される。

出典:wikipedia

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