ふくしま 政美(ふくしま まさみ、1948年1月22日 - )は、日本の漫画家。男性。本名は福島政美。肉体美を強調した画風を得意とした劇画家であり、『女犯坊』や『聖マッスル』にてその名を知られる。近年サブカルチャー誌「QuickJapan」にて格闘漫画の原典とする再評価を受け、太田出版から上記の作品と『超劇画 聖徳太子』が復刻されヒットした。現在もコンスタントに新作を発表しており、電子書籍にも意欲旺盛である。実相寺昭雄をして、「おぞましい」と評された凄まじい描き込みと筋肉描写はその後の格闘漫画に少なからぬ影響を与えたものとして評価される。北海道大成町(現在のせたな町)に4人兄弟の長男として生まれる。貧困により小学5年から中学2年まで肉体労働に従事する。高校生より漫画を描き始め、修学旅行中、横山まさみち宅を訪れ自分の投稿作品への酷評を受けるが、諦めず手塚治虫の創刊した漫画雑誌『COM』に投稿し、その縁で真崎守のアシスタントになる。22歳の時、真崎守に紹介された「コミックVAN」にデビュー作『死の行進曲』を発表。1973年「漫画エロトピア」に連載した『女犯坊』で人気を博し、1976年「少年マガジン」にて『聖マッスル』、「少年チャンピオン」に『格闘士ローマの星』(梶原一騎原作)を連載した。しかし1980年代から目立った活動を行わず、長い空白期間を置いて、1998年突如復活を宣言。「漫画エロトピア」「月刊アフタヌーン」「週刊漫画TIMES」に新作を発表した。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。