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混合比 (気象用語)

混合比(こんごうひ、)とは、大気中に含まれる水蒸気量の表現の1つで、湿潤空気を含む空気塊における、乾燥空気に対する水蒸気の質量の比のこと。単位体積とすれば密度の比。mを混合比、乾燥空気の質量formula_1、水蒸気の質量formula_2、pを湿潤空気の圧力、eを水蒸気分圧とするとき、formula_3 [g/g]と書ける。また、この値は非常に小さくなるので分子を1000倍して単位を変え、formula_4 [g/kg] と表現することもある。比湿 sと混合比mの関係は、以下のようになる。formula_5また、密度比においても同様の式が成り立つ。formula_6水蒸気分圧が飽和水蒸気圧に達して、水蒸気が飽和したときの混合比を飽和混合比という。飽和混合比をformula_7、水蒸気分圧をformula_8とすると、以下の式で表される。formula_9混合比は、空気塊の圧力(気圧)や温度(気温)が変化しても、周りの空気と混合せず、かつ水の出入りや凝結・蒸発がなければ、保存される量である。実際の大気では、時間経過に従って空気が混合してしまうが、短時間であれば混合比が保存されるとみなせる。これを利用し、天気図上に混合比の分布をプロットしてその(短時間での)時間経過を見ると、混合比の値がいわばマーカーの役割をして、大気の移動を把握することができる。

出典:wikipedia

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