『鋼鉄三国志』(こうてつさんごくし)は、鋼鉄三国志製作委員会の原案による日本のアニメ作品。「今をさかのぼること千八百年。我々が知る実際の中国史とは別の、もうひとつの時空の幻想古代中国」を舞台に、呉の国の青年剣士・陸遜伯言の活躍を描く伝奇アクション。中国の歴史絵巻「三国志」の世界観を受け継ぎながらも、ファンタジー的かつジュブナイル的要素を前面に押し出している。また、登場キャラクターは主役の陸遜をはじめとして皆美男揃いであり、「炎烈鎧」と呼ばれる特殊な武具を持った武将たちによる、超人的な戦闘アクションが特徴的である。本作品は複数の企業体からなる製作委員会方式を取っており、特定の原作者が存在しない。また、『鋼鉄三国志プロジェクト』と称した企画集団によるメディアミックス戦略が幅広く展開されている。アニメの放送開始に先行して、まず2006年11月よりKYO作画によるコミック版が連載開始、2007年1月には出演声優によるラジオ番組『宮野・遊佐の鋼鉄三国志らじお伝』が放送を開始。さらに同年4月、イベント『放送直前!鋼鉄三国志前夜祭〜集え六駿 駿逸なる風のもとへ〜』を開催するなど、本放送前から周到なマーケティングが行われていた。本作品の人名は姓 + 名 + 字で表記されているが、実際の古代中国における慣習とは異なる。本来は姓と名と字の三つを繋げて表記しない。また、一部の人名には作品オリジナルの字が設定されており、それについては以下に併記する。第26話はテレビ未放送・DVD最終巻に収録(アニマックス放送時は26話まで放送)。コミック三国志マガジンVOL.12(コミックフラッパー2007年1月号増刊、メディアファクトリー)より連載開始。その後同誌は雑誌形態での販売を休止。本作品の連載はWebマガジン版に移行している。ストーリーはアニメとほぼ同じ展開だが、登場人物の中にはビジュアルが一部変更されている者もいる(凌統など)。Yahoo!コミックでも一部が配信されており、メディアファクトリーからは1巻が発売。本編では語られなかったエピソードに加え、キャラクターソングが収録されている。ラジオ番組『宮野・遊佐の鋼鉄三国志〜らじお伝〜』が、文化放送で2007年1月6日から12月29日まで放送された。パーソナリティは、陸遜伯言役の宮野真守と諸葛瑾子瑜役の遊佐浩二。公式HPでも期間限定で配信されている。
出典:wikipedia
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