『ベムベムハンターこてんぐテン丸』(ベムベムハンターこてんぐテンまる)は、コミックボンボンで連載されていたかぶと虫太郎による日本の漫画作品。連載当初のタイトルは『ベムベムハンター』のみであったが、アニメ化とほぼ時期を同じくして改題された。テレビアニメは1983年5月26日から10月27日までフジテレビ系で全19話が放送された。アニメは低視聴率のために打ち切りとなり未完に終わったが、漫画は大魔王ベムラーとの最終決戦まで描かれ、完結している。自分の不注意から人間界に逃げ込んだ百八匹の妖怪を退治しようとする、子天狗テン丸の活躍を描いた作品。「人間界に逃げ込んだ妖怪を、妖怪の国の王族の子供が退治する」という筋書きで物語が展開する。アニメ版は木曜19時に放送されたが19回で打ち切りとなった。人間界の裏側にある妖怪の国。この国を治める天狗大王の独り息子、子天狗テン丸は年に一度の妖怪祭りの晩に子ガラス天狗のクロを連れて、入る事を禁じられている「おそれ山」に侵入した。そこへ可愛い女の子の妖怪が現れる。実はこの山は百八匹の凶悪妖怪を閉じ込めた妖怪国の刑務所で、女の子の妖怪もその内の一匹だった。テン丸は女の子の妖怪に騙されて凶悪妖怪たちの封印を解いてしまう。百八匹の妖怪たちは祭りに沸く妖怪の国で一暴れした後、人間世界に逃げ込んでしまった。テン丸のイタズラに怒った天狗大王はテン丸の鼻を折って、百八匹の妖怪を退治するように命じた。そして妖怪退治の七つ道具を与え、クロに供を命じて、テン丸を旅立たせた。こうしてテン丸と、大魔王ベムラー率いる百八匹の妖怪たちとの戦いが始まったのである。「マジックサーベル」を装備した仕込み杖以外は、全て大王から与えられた装備。
出典:wikipedia
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