松飛台駅（まつひだいえき）は、千葉県松戸市紙敷一丁目にある北総鉄道北総線の駅である。駅舎は市川市大町との境界上に位置している。駅番号はHS06。駅近くに東京都立八柱霊園が所在することから、八柱霊園という副駅名が付与されている。相対式ホーム2面2線を有する高架駅。将来の10両編成化に対応し、大町方にホームを延長することが可能な設計となっている。ホーム階と改札コンコース階を連絡するエレベーターが設置されている。駅構内に市の境界線が存在し、駅北側が松戸市、南側が市川市となっている。2013年度の1日平均乗降人員は4,409人である。近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。開業当時の駅前は雑木林であったが、その後の造成によりマンションや住宅地となっている。北側（松戸市側）には松飛台工業団地・八柱霊園があり、南側（市川市側）では住宅地を抜けると梨園が多く点在している。松戸新京成バス市川市コミュニティバス駅北側の地名でもある「松飛台」は、旧陸軍が監督した逓信省航空局中央乗員養成所の飛行場の滑走路が所在した台地に由来する。格納庫等があった東が五香駐屯地、誘導路があった西が八柱霊園の一部に当る。※成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない。

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