千葉・東京・横浜 - 大阪梅田・神戸線(ちば・とうきょう・よこはま - おおさかうめだ・こうべせん)は千葉県・東京都・神奈川県と大阪市・神戸市を結ぶ夜行高速バス路線である。2013年4月1日現在2系統が存在し、各系統で発着地・経由地が異なる。本項目では両系統について一括して記す。いずれの路線も全席指定制なので、あらかじめ乗車券を購入しなければならない。これらの路線は東阪間で東海道新幹線と航空機の顧客獲得競争激化の中で夜間移動に伴うメリットを生かして1999年~2003年に相次いで新設され、平日はビジネス客が比較的多くなっている。しかし2005年頃からいわゆる格安「ツアーバス」が相次いで運行されると特に観光目的の乗客が減少傾向にあり、2003年度には多客期には2~3台の続行便がしばしば運行されたが、最近は原油価格高騰の影響もあってか、多客期でも続行便が運行されるのは稀であり、逆に池袋線とシャトー号の統合という結果となっている。いずれの路線も私鉄系バス会社が運行しており、沿線各所にターミナルを持つことを活かして柔軟に停車地を増やして、利用範囲を広げており、渋谷・池袋や新大阪など、JRバスのエリア外での乗降が可能であるとともに、ツアーバスに対する攻勢を見せている。これに対し、JRバスも追随して停車地を拡大する傾向にある。その一方で南大阪・東大阪方面への利便性が近鉄バス、JR・南海系よりも大幅に劣っている。これらの地域から利用する場合、梅田(阪急三番街)に出るか、地下鉄御堂筋線(北大阪急行線)で桃山台駅か千里中央駅まで出ることになる。反面、経由地が多く利用範囲が広いため、満席になりやすい。週末や繁忙期には数日前に満席になることも多い。2012年6月1日現在、阪急バスが関与して首都圏と京阪神を結ぶ夜行高速バス路線は池袋・渋谷・新宿 - 大阪線と千葉・TDR・東京駅・横浜 - 大阪・神戸線の2系統があり、どちらも愛称が定義されていない。なお、かつて運行されていた品川系統は「シャトー号」という愛称を名乗っていた。両系統とも阪急バスが共同運行事業者として参加しているため、大阪梅田(阪急三番街)を経由・発着する。なお、各路線とも予約段階で乗客全員の降車地がわかっているため、降車客がいない停車地は通過または非経由となる。このため、乗車後の降車地変更は乗務員に申告する必要がある。また降車停留所を通過または経由しなかった場合は終着地に早着することが多い。池袋駅東口 - バスタ新宿(バスタ新宿(新宿駅))- 渋谷マークシティ - 中央道三鷹 - 中央道深大寺 - 中央道府中 - 中央道日野 - 中央道八王子 - 高速長岡京 - 名神高槻 - 名神茨木 - 千里中央駅 - 千里ニュータウン - 新大阪 - 大阪梅田(阪急三番街) - USJ千葉中央駅 - 海浜幕張駅 - 西船橋駅 - 東京ディズニーシー - 東京ディズニーランド - 東京駅八重洲口 - 横浜駅東口バスターミナル(17番のりば)- 高速長岡京 - 名神高槻 - 名神茨木 - 千里中央 - 千里ニュータウン - 新大阪 - 大阪梅田(阪急三番街) - 大阪梅田(ハービスOSAKA) - 神戸三宮(三宮バスターミナル)※運行終了時点の概要を記す。品川バスターミナル - 浜松町バスターミナル - 横浜駅東口バスターミナル(18番のりば) - 京都深草 - 京都駅前 - 名神大山崎 - 名神高槻 - 名神茨木 - 千里中央駅 - 千里ニュータウン - 新大阪 - 大阪梅田(阪急三番街)サンシャインプリンスホテル - 池袋駅東口 - 下落合駅 - 京都深草 - 京都駅前 - 名神大山崎 - 名神高槻 - 名神茨木 - 千里中央 - 千里ニュータウン - 新大阪 - 大阪(阪急梅田)池袋駅東口 - 品川バスターミナル - 横浜駅東口バスターミナル(17番のりば)- 京都深草 - 京都駅前 - 名神大山崎 - 名神高槻 - 名神茨木 - 千里中央 - 千里ニュータウン - 新大阪 - 大阪(阪急梅田)- ハービスOSAKA両路線において、独立3列シートのスーパーハイデッカー車(定員29名)を使用する。
出典:wikipedia
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