「愛にすべてを」(あいにすべてを、"Somebody To Love")は、イギリスのロック・バンドであるクイーンの楽曲。1976年にイギリスではEMIよりシングルとしてリリースされた(アメリカではエレクトラ・レコード、日本ではワーナー・パイオニア)。作曲はフレディ・マーキュリー。アルバム「華麗なるレース」収録。リードボーカルはフレディ。また、メンバーのフレディ、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーらによるオーバーダビングを利用したコーラスも多用されている。プロモーションビデオは1976年に行ったロンドン、ハイドパークにおける無料コンサートの演奏シーン、スタジオでのセッションの映像が組み合わさって作成されている。また、曲の最後にはジョン・ディーコンも含めた4人全員がマイクの前で歌う動きも収録されているが、ボヘミアン・ラプソディ同様、いわゆる口パクであり、ジョンの声は録音されていないとされている。このビデオはDVDグレイテスト・ビデオ・ヒッツ 1などで視聴することができる。1992年、フレディ・マーキュリー追悼コンサートで、ジョージ・マイケルとクイーンのメンバー(フレディを除く)などにより演奏された。見事なコピーを披露したこの演奏は評判を呼び、このためジョージ・マイケルがボーカルとして加わり、新生クイーンとして活動を再開するのではないかという噂さえ流れたほどであった。1993年に「GEORGE MICHAEL and QUEEN with LISA STANSFIELD」名義で、ミニアルバム「FIVE LIVE」がリリースされ、このアルバムの売上金はマーキュリー・フェニックス・トラストのフレディ・マーキュリー基金に寄付された。2004年の映画『アン・ハサウェイ 魔法の国のプリンセス』の劇中で、アン・ハサウェイが歌唱する。2006年、三井不動産レジデンシャルのテレビコマーシャルでアメリカの歌手ケイレブ・ジェイムスによってカバーされたものが使用された。2007年、映画『Little DJ〜小さな恋の物語』の劇中で使用された。2016年、ホンダ・リッジラインの米国向けのテレビコマーシャルにおいて羊たちがこの曲を歌唱するというシーンがあった。なお、このCMは第50回スーパーボウルの放送時間中に流された。
出典:wikipedia
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