8代目三升家 小勝(みますや こかつ、1938年12月6日 - )は、東京都出身の落語家。本名は小林 守巨(こばやし もりお)。落語協会所属。出囃子は『井出の山吹』。1957年3月、6代目三升家小勝に入門し、三升家 勝二(みますや かつじ)で初高座。1960年3月、二つ目昇進。1971年に師匠小勝没後は初代林家三平一門に移り、1973年3月、真打昇進。本名の読みが5代目柳家小さんや4代目桂三木助と同じ「こばやし もりお」(2人は「小林 盛夫」のため、表記違い)であり、小さんからよく稽古をつけてもらったという。三升家勝二時代は、1969年から1年ほど『笑点』の大喜利レギュラーを務め、一時期、弟弟子の三升家勝松(現:4代目桂文字助)も出演していた。林家こん平とはほぼ同年代で、仲が良かったという。また、北海道のHBCラジオで、毎週土曜日午後の時間帯に『ダイナミック・サタデー』(1970年5月-1985年10月)と『夢いろ土曜日・これがラジオだ』(1985年10月-)『夢いろ土曜日・晴れた顔して多恵子です』(-1988年9月)の中継レポーターを長年務めていた。特に『ダイナミック・サタデー』での『勝二の5人ピック』のコーナーでは競輪の予想なども行っていた。1988年9月に『夢いろ土曜日・晴れた顔して多恵子です』の番組終了と共に、長年務めたHBCラジオの中継レポーターを卒業した。1992年に1歳年上の兄弟子7代目小勝が亡くなり、1994年9月に8代目小勝襲名。かつて税務大学校の札幌研修所で長く特別講師を務めており一時期北海道に居住していた。現在では各地で人生と修業、交通安全、リサイクル、福祉、人権などに関する講演も行っている。趣味は釣りで落語協会の「落語釣り落とし会」の初代会長も務めた。競輪にも精通しており、1980年代には常時特別競輪(現在のGI)中継のゲストとして呼ばれていた。そのため中野浩一とも交友があり、1994年の小勝襲名披露興行の際には、中野本人名の花輪が飾られていた。弟子に三升家う勝がいる。
出典:wikipedia
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