小牧インターチェンジ(こまきインターチェンジ)は、愛知県小牧市にあるインターチェンジである。なお同項目では、名古屋高速11号小牧線小牧北出入口についても記述する。名神高速道路と東名高速道路の起終点であり当インターより西は名神、東は東名という境界線であるが、ジャンクションではなく、両者をまたがった通行者は一本の高速道路のようにそのまま通過できる。当該インターチェンジは名古屋高速が接続し、東名・名神高速とは連絡路で直結している。名古屋高速における小牧ICは東名・名神高速との乗り継ぎ専用であり、国道41号との出入は小牧北出入口で行う。ただし、小牧北出入口はハーフインターチェンジのため国道41号犬山方面および国道155号バイパス(村中交差点)のみアクセスできる。また、当該出入口は名古屋高速11号小牧線の終点でもあるため、これより北側については高速道路がないため国道41号を介した連絡となる。なお、小牧北入口は名古屋市内に向かう名古屋高速専用入口のため、東名、名神高速に乗り入れることは出来ない。乗り入れる場合は小牧ICを利用する。一方、東名、名神高速から名古屋高速へ乗り入れる場合は小牧北入口とは別の小牧料金所を通過する。レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある。トランペット型として設計された。名神高速のインターチェンジとしては比較的遅く構造設計されたことから他のICと異なって構想段階から現構造で計画された。本線から分流して270°方向転換して出口料金所に至るのは神戸方面からの交通となっているが、これは東名高速と中央自動車道からの重複交通によって東京方面からの流出路は交通量が多いとされ、反対に神戸方面からの利用は少ないとの判断により西側からの本線流出路に270°ループが採用されたものである。小牧IC供用当初は名神単独のICであって東名高速とは接続していなかった。よってシングルトランペット型として完成したものの、県道名古屋小牧線(現、国道41号)の交差部で本線とランプが途切れた状態で供用された。上述通りシングルトランペットとして供用されたが、連絡の国道41号の慢性的な渋滞によって平面接続では支障をきたすことから、日本道路公団と建設省は渋滞解消緊急改良事業(アクションプログラム)を推進し、1989年に犬山方面からの流入路を立体交差化した。さらに国道41号の往復6車線化の事業も推進され、これは1993年に完成を見ている。2001年10月には名古屋高速11号小牧線と接続したが、この時は用地取得の遅延により東名、名神との連絡路と小牧北出口のみ開通し、小牧北入口については翌年に供用された。
出典:wikipedia
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