茨城急行自動車(いばらききゅうこうじどうしゃ、"IBAKYU Motor Corp.")は、東武鉄道系列で朝日自動車グループのバス会社。社内・外共「茨急(いばきゅう)バス」の略称で呼ばれることが多い。1950年に内山運輸として創業。1963年に東武グループ入りし、現在の社名に改称した。本社は埼玉県北葛飾郡松伏町にあり、同町の他、千葉県野田市及び茨城県古河市の3ヶ所に営業所を持つ。埼玉県東部、千葉県北西部及び茨城県南西部を中心に路線バスを運行する。2001年9月の東武バス野田出張所閉所に伴い同所の路線を肩代わりし、営業エリアを拡大した。昭和末期の時点では、東武鉄道と同系の阪東自動車が折半という株主構成であった。かつて茨急で阪東からの譲渡車が多かった(そのほとんどは後述の「富士重車体の日野車」だった)のは、かかる資本関係も要因であった。しかし、平成に入り東武グループ全体の資本関係を見直すこととなり、幾多の整理過程を経て、現在では東武鉄道グループ系の朝日自動車グループとしてバス事業を展開している。2008年2月16日に野田営業所と共にPASMOを導入。廃止路線2008年2月16日に松伏営業所と共にPASMOを導入。廃止路線古河営業所の路線のみPASMOが利用できない。現存路線は東武鉄道バス事業本部古河営業所からの引き継ぎ路線がほとんどで、国道125号沿いの路線のみである。朝夕を中心に、丘里付近の市道を経由する便も存在する。一般路線車両の塗装は白地に屋根部分を緑色とし、「IBAKYU」のロゴと3本の線が入る(青緑から緑、黄色、赤へとグラデーション)。いすゞ自動車製と日野自動車製の車両が配置されており、東武鉄道・阪東自動車の影響で以前から多かった前後扉車は代替で大きく減少し、古河営業所の4台を残すのみとなっている。東武動物公園輸送便は前のり前払いである。中型車の割合が高いが、小型車が配置されている。朝日自動車グループの流れでオートマチック車が大多数を占める。松伏営業所には新車が多いが、野田営業所と古河営業所は松伏営業所からの移籍車で占められている。特に古河営業所は排出ガス規制区域外のため、古参車が多い。
出典:wikipedia
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