朴 斗翼（パク・ドゥイク、、1942年3月17日 - ）は、北朝鮮・平壌市出身の元サッカー選手（FW）・監督。1966年FIFAワールドカップの朝鮮民主主義人民共和国代表メンバー。1966年にイングランドで開催されたFIFAワールドカップの代表に選ばれ、全4試合に出場した。優勝候補の一角と目されていたグループリーグ最終戦のイタリアとの試合で決勝ゴールを決めて1-0と勝利し、決勝トーナメント進出に貢献した。この結果を受けた各国の記者は、「1950年ブラジルＷ杯でアマチュアのアメリカが、プロのイングランドに勝った試合に匹敵する大番狂わせだ」と大々的に報道した。引退後は1976年と1990年に代表監督を務めた。2008年4月28日に平壌で行われた北京オリンピックの聖火リレーの第一走者も務め、現在は代表のフィットネスコーチを務めている。

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