『セーラー服と機関銃』(セーラーふくときかんじゅう)は、赤川次郎の長編小説。1978年(昭和53年)、主婦と生活社刊。1981年(昭和56年)に映画化、1982年(昭和57年)と2006年(平成18年)にテレビドラマ化されている。続編『卒業-セーラー服と機関銃・その後』は、2016年に映画化。父を事故で亡くし天涯孤独になった女子高生の星泉が、遠い血縁に当たる弱小貧乏暴力団「目高組」の四代目を継ぐことになり、4人の子分と共に対立するヤクザと戦う、というストーリー。1987年に続編『卒業 - セーラー服と機関銃・その後』が刊行された(カドカワノベルズ)。角川文庫版(1989年初版)は2006年に改版の際、タイトルが『セーラー服と機関銃・その後 - 卒業 -』に改められた。初版である主婦と生活社の単行本の表紙や挿絵の星泉は、セーラー服ではなくブレザータイプの制服を着用している。角川文庫で発刊されている本書のカバーは多くのバリエーションがあり、映画版の公開直前時は薬師丸ひろ子、橋本環奈の写真、テレビドラマ版オンエア直前時は原田知世、長澤まさみの写真で、他にもイラスト(2008年発売版は中村佑介の絵である)となっている。続編『卒業-セーラー服と機関銃・その後』が『セーラー服と機関銃 -卒業-』の題名で角川映画40周年記念作品として映画化。2016年3月5日公開。監督は前田弘二、脚本は高田亮、主演は橋本環奈。撮影は2015年7月10日から8月12日まで、群馬県高崎市を中心に行われた。主演の橋本はマネージャーと一緒に同市内のマンションに住み込んで撮影に臨んだ。主題歌『セーラー服と機関銃』は、橋本のソロデビュー曲。2016年8月3日にソニー・ピクチャーズエンタテインメントからDVD・ブルーレイディスクが発売された。各メディアともにメイキングやインタビュー映像を含むプレミアム・エディションと通常版の2種類がある。1982年7月5日から9月20日まで毎週月曜日19:00 - 19:30に、フジテレビ系で放送された。主演は原田知世。本作は原田のデビュー作である。全体にコミカルな雰囲気が強調され、主人公・泉と同級生の恋愛も描かれている。原作と映画にあった、ラストシーンの泉と佐久間の関係も変更されている。なお、本作はビデオやDVDで発売されていない。この作品で原田が撃ったのは、MGC社がモデルガン化していたXM177E2アサルトカービンを電気着火式に改造したプロップである。2006年10月13日から11月24日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送された。主演は長澤まさみ。TBS系でリメイクされ、主題歌は長澤まさみが星泉として歌った。また、主演の長澤はこの作品が連続ドラマ初主演でもある。放送に合わせて番組スポンサーのロッテがのど飴のコラボレーションCMをTBS系列限定でオンエアした。映画(2016年版)テレビドラマ(2006年)
出典:wikipedia
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