ブラックキングとは、特撮テレビ番組『帰ってきたウルトラマン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」、および『レッドマン』に登場する架空の怪獣。別名「用心棒怪獣」。『帰ってきたウルトラマン』第37話「ウルトラマン夕陽に死す」、第38話「ウルトラの星光る時」に登場。ナックル星人が操る怪獣。黒い身体には巨大な金色の角、腹部には『ウルトラマン』に登場するレッドキングのような蛇腹を持つ。ナックル星人によるウルトラマンジャックの能力分析に基づいて訓練されているため、スペシウム光線を防ぎ、ウルトラブレスレットを素手で跳ね返すなど、ジャックのあらゆる技を回避・防御する。また、口から赤い光線を吐き出して攻撃する能力も備えている。その他、MATが輸送していたサターンZを強奪する際には、口から煙幕を吐き出して囮としても活躍する。このように高い戦闘力を持つが、ナックル星人は前述の能力分析から「ブラックキングでも勝てるかどうか危ない」と判断し、郷秀樹の冷静さを奪うために坂田兄妹を殺害するなど念入りな作戦を採る。ナックル星人とタッグを組んで攻撃し、ブラックキングの援護によりナックル星人はジャックを倒すことに成功する。その後、初代ウルトラマンとウルトラセブンによって救出されたジャックをナックル星人と共に迎え撃ち、窮地に追い込ませるも、本領を発揮したジャックの猛攻撃に圧倒され、最後は空中に放り投げられたところを手刀による新技・スライスハンドで首を刎ねられ、死亡する。『てれびくん』でのグラビアと漫画で展開された、『ウルトラ超伝説』に登場。グア軍団によって以前の30倍にパワーアップされており、角がドリルに換装されたうえに首との間には動力パイプが装着され、改造ブラックキングと呼ばれる。『帰ってきたウルトラマン』の時と同様にナックル星人に率いられ、アンドロ超戦士と戦う。映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。かつてナックル星人に操られ、ウルトラマンジャックを苦しめたブラックキングの別個体。今回は、ウルトラマンベリアルの手下になったレイオニクスのシャプレー星人(RB)に使役されている。光の国のプラズマスパークタワー付近で召喚され、得意技の「ヘルマグマ」をレイたちに放ったところ、彼の召喚したゴモラに阻まれて対決となる。だが、シャプレー星人(RB)がタワーに向かった戦士(ハヤタ、ダン、ミライ)を追って別れたために指揮者がいないという不利な状況下で戦った結果、「ヘルマグマ」を使用する間もなく超振動波ゼロシュートを受けて倒される。また、百体怪獣ベリュドラの左角を構成する怪獣の1体として姿が確認できる。『ウルトラマン列伝』第39話「超決戦!ウルトラヒーロー!!」(『ウルトラマンサーガ』の未公開映像を交えたスペシャル総集編)に登場。バット星人がハイパーゼットンのスフィア細胞で作り出した怪獣兵器の1体。容姿自体は過去の個体と同様であるが、首や胸にはスフィアの発光器官が着いている。他の4体(アントラー、キングパンドン、ベロクロン、タイラント)と共に地球【フューチャーアース】に送り込まれ、ウルトラマンジャックとの戦いの果てにウルトラランスで倒される。『ウルトラマンギンガ』第1話「星の降る町」、第7話「閉ざされた世界」に登場。礼堂ヒカルが初めてウルトライブした怪獣。スパークドールズは草むらの中から偶然発見したもので、ウルトラマンタロウ(SD)を元に戻せないと知ったヒカルが試用してウルトライブし、タロウを驚かせる。その直後に現れたサンダーダランビア(SD)と対決するも電撃に苦しめられ、最後はヒカルがウルトラマンギンガにウルトライブしたことでスパークドールズに戻る。第7話ではヒカルがダークガルベロス(SD)と戦うべくウルトライブし、ボクシング形式で対決するもリーチの差でパンチが通じず、敗北する。その後、ヒカルがギンガにウルトライブしたことでスパークドールズに戻る。『ウルトラマンX』第5話「イージス 光る時」に登場。Xioでの分類はタイプG。ナックル星人バンデロに操られ、スパークドールズを輸送中のXioを襲撃する。ウルトライザーの射撃を防ぐなど、高い防御力も健在である。現れたウルトラマンエックスとも互角の戦いを繰り広げるうえ、巨大化したバンデロの加勢によって一度はエックスを追い詰めるが、乱入してきたウルトラマンゼロによって頭部の角を折られてしまい、バンデロ共々惑星ギレルモへ撤退してドリルカスタムへ強化される。ウルトラマンゼロによって折られた角をドリルに換装した姿。ドリルからは光線「ドリルブラスター」を発射可能になった。惑星ギレルモへ追ってきたゼロと互角に渡り合う中、ウルトラマンゼロアーマーを纏ったウルトラマンエックスが現れたため、そちらと対決する。ゴモラアーマーのゴモラ振動波やエレキングアーマーのエレキング電撃波を立て続けに受けても耐え抜いたが、最後はザナディウム光線によってスパークドールズへ圧縮され(折られた角は元に戻っていた)、ルイの手に渡った。『ウルトラマンオーブ』第10話「ジャグラー死す!」に登場。ウルトラマンオーブを抹殺するためにメフィラス星人ノストラから与えられた怪獣カードを使い、ジャグラスジャグラーが召喚する。本来はナックル星人ナグスが発見した怪獣カードで、その中でも最強と称している。ハリケーンスラッシュに変身したオーブの攻撃をことごとく弾き返し、次いで変身したバーンマイトをもパワーで圧倒したため、ジャグラーに勝利を確信させるにまで至るが、その矢先にノストラの策によってジャグラーがナグスの凶弾に倒れる。残るオーブを始末するべくナグスの命令を受けて再度オーブに襲いかかるが、炎のパンチをまともに受けて体勢を崩したところにストビュームダイナマイトを受けて倒される。『レッドマン』第2話、第5話に登場。スーツは撮影用。PlayStation Portable専用ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 0』に登場。宇宙全体に出現した怪獣たちの1匹として登場。地球で暴れ回っており、やってきたウルトラ兄弟の1人(プレイヤーキャラクター)と対決する。追い詰められると、ヤプール人の能力転送カプセルでエレキングの能力を注入された強化ブラックキングとなる。『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』第8話「暗殺宇宙人ナックル星人」に登場。今までのシリーズ同様、ナックル星人の使役する怪獣として登場。ナックル星人が主人公のバトルナイザーを奪うために召喚する。レッドキング以上の怪力でバトルナイザーの怪獣と戦いを繰り広げた後、倒される。原作同様かなり強力な怪獣であり、ステータスはスピードが低いもののアタックとパワーが高い。特にアタックの値は今作の怪獣の中ではトップクラスであり、ディフェンスが高い相手に非常に有利に戦える。必殺技は劇中の熱線を再現した「ヘルマグマ」のほか、ヘルマグマを地面にぶつけた際の爆発で相手を空中に放り投げて叩きつける「フルパワーヘルマグマ」や、強力な頭突き攻撃を加える「強烈な頭突き」という新必殺技を持つ。また、NEO第3弾ではナックル星人と組むことで、「マッドネスコンビネーション」というタッグ必殺技を発動させることが可能となった。
出典:wikipedia
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