デニオ・マリアーノ・ゴンザレス（Denio Mariano "Denny" Gonzalez Manzueta 、1963年7月22日 - ）は、ドミニカ共和国・モンテ・プラタ州サバナ・グランデ・デ・ボヤ出身の元プロ野球選手（外野手、内野手）。ゴンちゃんの愛称で親しまれた。中華職業棒球聯盟での登録名は、。高校卒業後、にピッツバーグ・パイレーツに入団。にメジャーデビューし、AAA級との行き来が数年間続く。オフにジェイ・ベルとのトレードで、クリーブランド・インディアンスにとともに移籍した。はAAA級ナッシュビル・サウンズで打率.296の成績を収め、7月22日にヘクター・デラクルーズに代わる外国人野手を探していた読売ジャイアンツに年俸5万ドル（推定）で入団した。7月29日のデビュー戦では自身初の1番打者として起用され、2安打を放っている。40試合で9本塁打、27打点の成績で年俸15万ドル（推定）で翌年の契約を結んでいる。はキャンプで順調な打撃の仕上がりを見せたが、外野守備を不安視されていた。開幕直後に巨人がロイド・モスビーを獲得したため、4月9日に契約を解除されウェーバー公示された。1992年の解雇の経緯について、当時の監督の藤田元司によると、ゴンザレスには期待していたが、キャンプ・オープン戦とも調子が悪く打てない守れない状態だった。本人には気の毒だったが、チーム事情から解雇せざるをえなかったとのことである。その後はメキシカンリーグでプレーし、には台湾の時報イーグルスに入団して主砲として活躍したが、1年限りで退団した。その後、まで再びメキシカンリーグでプレーしている。3月に第3回WBCのドミニカ共和国代表コーチを務めた。

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