『アクスレイ』("AXELAY")はコナミ(→コナミデジタルエンタテインメント)より1992年に発売されたスーパーファミコン用のシューティングゲームで、後にi-revoやWiiやWii Uのバーチャルコンソールでも配信されている。このゲームの自機の名前でもある。縦スクロールのステージと横スクロールのステージが交互に展開される。擬似3D表現に代表される数々の特徴的な試みがなされている。コナミによるスーパーファミコン (SFC) オリジナルシューティングとして1991年に発表された。しかし発売予定日は徐々に延期され、実際に発売されたのは1992年も半ばを過ぎた9月になってからと当時のシューティングゲームにしてはかなり開発期間が長かった作品である。後にトレジャーを設立するメンバーが、コナミに在籍していた時期に関わっていた最後の作品でもある。縦スクロールステージではSFCの拡大縮小回転機能を利用し、背景画面にパースをかけることで擬似的に3Dを再現しようとしており、画面の上に行くほど見かけの自機のスピードが遅くなったり、大型キャラが歪んだりと違和感を覚える部分もある。BGMは後にラブデリックを主宰する工藤太郎が担当した。サウンドトラックCDは1992年にキングレコードより発売されており、既に廃盤となっている。その為入手困難となっておりプレミアが付いていたが、2011年9月22日にコナミスタイル限定で発売される「KONAMI SHOOTING COLLECTION」に再録される事になった。イーリス恒星系に突如現れ、侵略してきた闇の帝国。過去3度の奪還作戦を実行するが失敗し、追いつめられたイーリス恒星系は戦艦クラスの超兵器を搭載できる戦闘機『アクスレイ』を開発。イーリス恒星系はアクスレイに最後の望みを託すのだった。自機の移動に使用する十字キーとショット、ミサイル、ウェポン変更(順送り、逆送り)の4ボタンで操作する。ステージの最後に待ち構えるボスを倒すとステージクリアとなる。全6ステージで、残機がなくなるとゲームオーバーとなる。設定されているクレジットが残っていればコンティニューも可能で、ステージの最初のウェポン選択画面から再開できる。SET UP(オプション)モードで難易度(3段階)、トリガースピード(連射速度)、画面の輝度などを変更可能で、難易度によって敵の攻撃の強さ、コンティニュー回数、そしてエンディングが変化する。真のエンディングはハードモードをクリアした場合のみ見られる。ゲーム中にアイテムの類は一切登場せず、ステージ開始時に、ポッド、サイド、ベイの3箇所に装備するウェポン(武装)を選び、ゲーム中にL、Rボタンで自由に切り替えることができる。敵の攻撃を受けると装備中のウェポンがなくなり、ウェポンが無くなった状態でさらに攻撃を受けるとミスとなる。上記の通り、ウェポンは同時に3種類装備できるため、最大で3回まで敵の攻撃に耐えることができる。地形に接触した場合はウェポンの装備に関係なく即座にミスとなる。ミスした場合は残機があればその場で復活し、ウェポンも回復する。ウェポンは全部で8種類。各ウェポンはショットボタンかミサイルボタンのどちらかに対応しており、対応していない側の攻撃またはウェポンがなくなった状態では簡易ショットと簡易ミサイルを使える。選択可能なウェポンはステージをクリアするごとに増えていき、選択の幅が広くなる。他のゲームでは見られないような独創的な武器もある。全6ステージで、1・3・5面が縦スクロール、2・4・6面が横スクロールとなっている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。