杉戸 清（すぎと きよし、1901年10月10日 - 2002年4月24日）は、元名古屋市長。愛知郡則武村字香箱（現名古屋市中村区）出身。名古屋中学校、第八高等学校を経て、東京帝国大学工学部を卒業。1926年（大正15年）4月に名古屋市役所に入り、水道局長、助役などを歴任する。1961年（昭和36年）に当時の小林橘川市長が死去した事に伴う選挙で初当選。地下鉄の整備等に尽力した。1973年（昭和48年）に4選を目指したが、対立候補の本山政雄に敗れ、退任した。1973年に勲二等瑞宝章を受章している。退任後も長命を保ち、2002年（平成14年）に100歳で没した。

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