岸和田カンカンベイサイドモール(きしわだカンカンベイサイドモール、英文名称:Kishiwada CanCan BAYSIDE MALL)は、大阪府岸和田市にあるショッピングセンター(アウトレットモール)である。岸和田カンカン本館は1997年3月19日、岸和田カンカンベイサイドモールは1999年9月25日に開業。岸和田旧港を埋め立てた再開発事業地に建設された。その後カンカン本館は岸和田カンカンベイサイドモールEAST、ベイサイドモールは岸和田カンカンベイサイドモールWESTとしてリニューアルオープンしている。開業当初は大阪府と岸和田市、住友商事が出資して作られた第3セクター「岸和田港湾都市」が運営していたが、2006年に府と岸和田市が保有株を全て住友商事に売却し、完全民営化。以降は住友商事の子会社である住商アーバン開発が運営を行っている(所有は2011年よりJ-REITの日本リテールファンド投資法人)。2010年には店舗の入れ替えを実施し、セレクトショップを含む19店を誘致した。2015年12月、キーテナントであったイズミヤ西岸和田店が退店。「カンカン」という名称は、岸和田だんじり祭の見所のひとつである「カンカン場」に由来する。カンカン場は大阪府道29号大阪臨海線の岸和田港交差点の事を指す。旧港が埋め立てられる前、この地は岸和田港の船荷を看貫秤(かんかんばかり)で測る場所であった事からカンカン場と呼ばれるようになった。当モールはWEST・EASTの二つに分かれており、その下には地下駐車場が広がっているが隣接している有料の平面駐車場も利用できる(一部の平面駐車場に限り湯快リゾート送迎バス利用者向けに駐車料金がかからない)。モール内にはアウトレットショップの他、映画館や飲食店、アミューズメント施設などがある。イギリスのリバプールを参考にして作られた洋風建築。地上4階建て(地下1階)で、1-3階は吹き抜け構造。ヨーロッパの小路地風の外観で、左右に様々な店が並んでいる。「OUTLET ムラサキ」や「アウトレットフィールド キュキュ」など当モールが日本初出店の店舗もある。3階にあるユナイテッド・シネマは9スクリーンを有しており、関西最大級とされている。シネマ内には映画の爆発音や衝撃音に合わせて揺れるシートや障がい者席などが用意されている。海際には週末に各種イベントが開催される「オーシャンサーカス」と呼ばれる円形広場があり、その奥の岸和田港に臨む海辺にはプロムナードが整備されている。その外観はロケ地として評価されており、2003年に大阪フィルム・カウンシルが主催したロケ地推薦写真コンクールで優秀賞を受賞。同地は実際に2001年放映の部長刑事のロケ地として使われた他、電力会社のCMなどのロケでも使われている。地上5階建て(地下1階)。地上1〜3階の北側半分にイズミヤの跡地が、南側には専門店がある。4階から上は立体駐車場となっている。テナントの詳細は公式サイト内の「フロアガイド」を参照。〒596-0014 大阪府岸和田市港緑町3-1
出典:wikipedia
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