『ファン・アンド・ファンシー・フリー』(原題:"Fun And Fancy Free")は、1947年9月27日公開のディズニー作品である。ディズニー長編アニメーション第9作。(世界各国の公開年については、シンプル英文版「」も参照)戦時中スタジオを移している時、製作されたオムニバス・シリーズ6作のうち第4作に当たる。上記2作を収録。繋ぎのシーンでは、「ボンゴ」の案内役をピノキオのジミニー・クリケットが、「ミッキーと豆の木」の案内役を腹話術師のエドガー・バーゲンと南部の唄のヒロインを演じたルアナ・パットンが務めている。元々、子ぐま物語("原題:Fun And Fancy Free")というタイトルだったが、後に「ファン・アンド・ファンシーフリー」と改題された。自然豊かに活気あふれる村、しあわせ谷(VHS版では幸福の谷)。この村の宝物は何といっても丘にそびえ立つ城にある一台の魔法のハープの歌声であった。だがその時間は長くは続かず、一瞬にして崩れ去る。ある日突如城が黒い影に覆われ、同時にハープはどこかへ消えて無くなってしまった。ハープの歌声を失ったことで作物は枯れはて、川は干上がり、地獄と化した。村の住民の一人であるミッキーマウスは仲間のドナルド、グーフィーと共に残り少ない食料をごく少量ながらも分け合いながら何とか苦難を乗り越えてきた。しかし、空腹に耐えかねたドナルドが混乱してしまい、挙句には乳牛に噛り付く始末。悩んだ末にミッキーは乳牛を町へ売ることを決意する。その夜ご馳走を期待していたドナルドとグーフィーであったが、ミッキーが持ち帰ってきたのは何と豆。魔法の豆であると伝えるミッキーであったが怒り狂うドナルドはその豆を捨ててしまい、さらに運の悪いことに床に空いていた小さな穴に全て落ちてしまう。そしてその夜、その豆にある奇跡が起こる。この作品のビデオは様々なバージョンが制作され、日本でもそれぞれに新しく吹き替えが録られている。米国でTV放送されたバージョンの中にはスターリング・ホロウェイによるナレーションが収録されたバージョンも存在する。
出典:wikipedia
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