読売テレビ制作 月曜夜7時枠のアニメ（よみうりテレビせいさく げつようよるしちじわくのアニメ）は、読売テレビの制作により、日本テレビ系列で毎週月曜19時00分 - 19時30分（JST。19時00分 - 20時00分の時もあり）に放送されていたアニメの放送枠である。それまで本時間帯のアニメ枠は日本テレビが制作を担当していたが、1986年1月より読売テレビ制作枠に移行する。本枠が読売テレビ制作枠になるのは、1965年9月6日 - 1966年4月25日放送の恋愛バラエティ番組『プロポーズ作戦』以来19年9か月ぶりであったが、1988年4月4日より本枠が30分の帯情報番組『追跡』に移行するのに伴い、わずか2年3か月で終了となった。追跡終了後、しばらくして当枠の制作が読売テレビに戻ったが当初はバラエティ番組やドキュメンタリー番組を編成していたが、第1期の終了から7年後の1995年、『ストリートファイターII V』の開始に伴い再度アニメ枠が復活。その後1997年4月7日からは、当時ドラマ化で人気を得ていた『金田一少年の事件簿』がスタート。『名探偵コナン』と共に高視聴率を記録するようになり、原作の連載終了に伴う2000年9月11日の番組終了までの間多大な人気を博した。2000年10月16日からは『犬夜叉』がスタート。こちらも人気を得るが、アニメのストーリーが原作のそれに追いついたなどの理由で2004年9月13日に終了。続く『ブラック・ジャック』も人気を得た。それから『ブラック・ジャック』は2006年4月10日に『ブラック・ジャック21』としてリニューアルし半年間放送した。なお『ブラック・ジャック』放送中の2005年10月10日より、直後の19時台後半のアニメ枠と本枠が名目上「月曜19時アニメアワー」に統合された。2006年10月16日からは『結界師』に代わったが、視聴率不振により2007年10月15日より深夜枠へ移動された。2007年10月15日から12月3日までの間、「秋のミステリーアワー」と題し、『名探偵コナン』の1時間スペシャルと『金田一少年の事件簿』の新作をこの期間のみ1時間枠に拡大して放送した。後番組には過去のアニメ作品のリバイバル版を放送する方向で企画を進めた結果、かつてフジテレビ系列で放送された『ヤッターマン』のリメイク版の制作が決定し2008年1月14日よりスタートした。同年10月20日からはそれまでの「月曜19時アニメアワー」を「アニメ☆7」に改題し、正式に1時間枠に統合された。またこれに伴い『ヤッターマン』と『名探偵コナン』の放送時間を入れ替え、19時00分から『名探偵コナン』、19時30分頃から『ヤッターマン』という構成に変更された。2009年4月6日からは再度バラエティ枠に移行し、本時間帯には情報バラエティ『サプライズ（後にSUPER SURPRISE）』が放送されることとなった。これに伴い、『名探偵コナン』は4月4日より土曜18:00 - 18:30に移動となった。土曜日に読売テレビとトムス・エンタテインメントが制作する全日帯アニメを放送するのは『ルパン三世 PartIII』以来で23年4ヶ月ぶりに復帰することになる。更に土曜18時台前半に読売テレビ制作番組が放送されるのは、1973年4月〜9月に放送された『永大勝ち抜きのど自慢』（司会：高島忠夫・寿美花代）以来、実に36年振りの事である。『SUPER SURPRISE』は2010年3月12日放送をもって火曜日放送のみ（同時に『火曜サプライズ』と改題）の放送となるが、2010年4月の改編では19時台の1時間バラエティ（『1900』）は継続のため、『名探偵コナン』は引き続き土曜18時台前半枠での放送となる。『ヤッターマン』は同様の改編で日曜の7:00 - 7:30に移動となった。この時期はスポンサーセールス上スポンサードネットマストバイ局と、ローカルセールス枠または他系列スポンサードネット枠の非マストバイ局・クロスネット局とに分かれ、後者では未ネット・異時ネットの系列局や、競合局に放映権を譲渡した地域も存在した。日本テレビ系列で同時ネット放送。但し、スポンサードセールスが混在した時代の名残で作品により一部地域ではローカルスポンサーが入り、CMを差替えていた例も過去にはあった（テレビ新潟等）。さらに、四国放送では同時ネット開始は2004年4月12日であり、それまでは深夜に遅れネット（スポンサーなし。「金田一少年の事件簿」の途中から）であった。

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