ほしみ駅(ほしみえき)は、北海道札幌市手稲区星置にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS10。電報略号はホミ。札幌市最西端の駅で、住宅地の広域化に伴い新設された。駅の開業にあわせて、北海道ジェイ・アール土地開発および岩倉土地開発によって宅地分譲が行われた。開業当時の改札口は北口1カ所のみだったが、2000年3月に南口が新設された。当駅始発・終着列車が主に昼間帯に設定されているが、当駅には折り返し線がないため、終着列車は一度隣の銭函駅まで回送してから折り返す。詳しくは銭函駅の記事を参照のこと。Kitacaの利用が可能であるが、カードの販売は行わない。隣の星置駅が当駅の開業記念オレンジカードを発行しており、その台紙には「近くを流れる星置川に架かる『星観橋』と星置地区の『星』をイメージする地域性から『ほしみ駅』としました」とある。無人駅で、ホームは相対式2面2線(ホーム長:135m・140m)。改札口は南北2か所にある。簡易自動券売機、簡易自動改札機、簡易Kitaca改札機設置。不正乗車防止のため、不定期に「特別改札」が実施される(北海道ジェイ・アール・サービスネットが業務委託)。駅名が平仮名のため、通常の駅名標で見られる平仮名・漢字の併記でなく、平仮名一行の表示になっている駅名標が存在する。札幌市と小樽市の境界付近にある。南西は手稲山に連なる山地で、北に平地が広がる。その山の麓を国道5号や札樽自動車道が函館本線の線路とほぼ平行に走る。駅の東では星置川が北に向かって流れる。国道5号の反対側の山麓や、星置川の対岸の平地には新興住宅地が広がっているが、2011年現在では駅前の開発は進んでおらず、未利用の更地ばかりである。西から北西の小樽市内には銭函工業団地があり工場が多く立地する。北口・南口ともにロータリーが整備されているが、路線バスは乗り入れておらず(北口はかつては乗り入れ便が存在した。札樽線 (ジェイ・アール北海道バス)・北海道中央バス色内営業所も参照)、タクシープールらしきスペースがあるものの柵で閉鎖されている。2014年度の1日平均乗車人員は1,103人である。駅周辺の開発、宅地造成や2009年の北海道銀行ほしみ研修センター完成などにより、利用者は微増傾向にある。2010年度の1日平均乗車人員のうち99.5%が定期券客であり、駅の利用はほぼ通勤通学者である。
出典:wikipedia
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