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ぼくの地球を守って

『ぼくの地球を守って』(ぼくのちきゅうをまもって)は、日渡早紀作の漫画作品で、1986年末から1994年にかけて「花とゆめ」で連載された。通称:ぼく地球(ぼくたま)、英語名 "Please Save My Earth"。花とゆめコミックスでは全21巻、白泉社文庫では全12巻で単行本化され、2004年5月からジェッツコミックスで愛蔵版 全10巻が発刊されている。また、2003年11月から2015年1月まで『別冊花とゆめ』にて、続編『ボクを包む月の光』が連載された。『記憶鮮明』シリーズのいくつかと背景世界や登場人物を共有しているが、話は直接繋がってはいない。輪廻転生する主人公たちの、前世の記憶をめぐる複雑な人間関係や時を越えた恋愛を描いた近未来SF漫画であった。1993年から1995年にかけて、Production I.Gの手によって製作されたOVAも発売された。事で知られる。1991年、父の栄転により東京の高校に転入してきた主人公―坂口 亜梨子は、校内にある中庭の片隅でクラスメイト―小椋 迅八とその親友―錦織 一成が交わす妖しい会話を立ち聞きしたのをキッカケに、2人が共有しているという夢―“ムーン・ドリーム”の話を聞くことになる。夢の中での2人はそれぞれ全くの別人、異星人の科学者であり、迅八は玉蘭、一成は槐という女性で、他の5人の仲間と共に“Z=KK101”と呼ぶ月にある極小の施設“月基地”から地球を見守って暮らしているのだという。その後、何かと亜梨子に絡んでくる7歳の少年―小林 輪を預かった折に、亜梨子は誤って彼をベランダから転落させてしまう。輪は奇跡的に軽傷で済んだが、それをキッカケに月基地での記憶とESP―“サーチェス・パワー”に覚醒。元気になった輪は「愛する亜梨子と婚約したい」と突拍子もない我儘を言って周囲を困らせる一方、裏では“Sくん”を名乗り松平 タカシを脅して“東京タワー”を強請るなど、深夜を中心に怪しい行動を人知れず繰り返すようになる。その頃亜梨子は、自身が金髪の美女―木蓮と呼ばれ、褐色の肌の美丈夫―紫苑と地球を遥かに臨む部屋で仲睦まじく会話する夢を見る。短い夢ながら迅八と一成のムーン・ドリームとの共通点を見出した亜梨子は、夢の2人の詳細な似顔絵と共に迅八達に話したところ、間違いなく同じ夢だという結論に達する。ならば他の仲間―繻子蘭、柊、秋海棠、紫苑も現世に存在するのではないかと考えた3人は、残る仲間を探している旨をオカルト雑誌の読者連絡欄に投稿。程なく柊―土橋 大介と繻子蘭―国生 桜の夢を見る男女2人組から、連絡を受ける。やがて顔を合わせた大介達から、ムーン・ドリームが自分達の前世であること、7人の科学者達の非業の死についてを知らされた亜梨子達は、度々月基地メンバーで集まる“会合”を開くようになる。しかし数度目の会合日、亜梨子に無理矢理同行した輪が、自身を2度目の転生を経た元・秋海棠であると偽り、現存する月基地を遠隔操作するための7つの短文―キィ・ワードを聞き出そうと、他のメンバーの記憶を次々に呼び起こす“同調連鎖”を始め、とうとう前世の世界の年表が作られるようになる。更に本当の秋海棠―笠間 春彦が輪に脅迫されて紫苑を名乗りながら、タカシを守ろうとしていた世話役―田村 一登に助けを求めたことで、事態はヤクザも加えての騒動に発展してしまう。輪の目的は? そして亜梨子達は、輪の策謀を止めることが出来るのか。主要キャラクターである7人の前世の詳細については、後述の月基地メンバーの項目を参照。声はOVA / ドラマCD(『ボクを包む月の光』第14巻付録、および『別冊花とゆめ』2014年11月号付録)のもの。一人のみ表記はOVAのみ。大母星を中心に高度な文明で栄えた異星人であり、辺境の地球“KK=101”を監視している。紫苑によれば基地の設備は「極めつきにレトロ」で、かなり軽視されていた。彼らの身長はわずか数cmで、基地施設なども相応に小さいため、地球人には現在に至っても発見されていない。駐在メンバーは男女合わせて7人だったが、仮母星シアとの通信途絶後、まもなく伝染病が発生して全滅する。環境汚染や戦乱で住めなくなっていた“大母星”の復活による大母星の奪い合い―“星間戦争”で戦場と化した衛星―“テス”を離れ、紫苑達の世代には仮母星―“シア”・“セダ”・“カヤ”をメインに他の惑星にも生活の場を移していた。紫苑達がKK=101へ出発後も彼らの文明は戦争を繰り返し、遂には星系ごと消滅するに至った、と月基地では仮母星からの通信途絶を結論付ける(真相は不明)。この星間戦争後の星系については、『BIRTH - 記憶鮮明3』において、月基地とは別の生き残りに関する話が語られている。1993年からOVAがリリースされる。全6話。原作序盤の内容をほぼ忠実に構成、最終話はオリジナルの展開であり、伏線などは明かされず未完のまま終わっている。NHK衛星第2の夏休みアニメ劇場などでテレビ放送もされた。2001年にはDVDが全4巻構成で発売。DVD最終巻は完結編とイメージミュージック映像が収録されている。関連のラジオ番組として、1993年7月11日から1993年10月3日までの毎週日曜日夜11時から11時30分に文化放送・ラジオ大阪でアニラジ番組「ラジメーションMOONWAVE・ぼくの地球を守って」が放送されていた。パーソナリティーは速水奨と白鳥由里だった。番組内容はリスナーから月にまつわる不思議現象の報告や「ぼくの地球を守って」の世界観に関する質問や各キャラクターの性格や特徴に関する質問のほかに普通のお便りも紹介していた。また、スタジオに他のキャラクターを演じている声優をゲストに呼んだり、主題歌を歌う新居昭乃を呼んでリスナーからの質問やフリートークもしていた。また、OVA作品の導入に当たる特別ラジオドラマも番組内で放送していた。番組終了後も作品への人気が高く1994年の12月にイベントが行なわれた。2014年9月19日に『ボクを包む月の光』コミックス14巻に、本作のシオン、ラズロ、キャーが登場するドラマCDが付属する初回限定版(ISBN 978-4-592-10558-9)が発売された。収録時間は出演者座談会を含めて約60分。

出典:wikipedia

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