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アーマード・コアシリーズ

アーマード・コアシリーズは、1997年7月10日にフロム・ソフトウェアより発売されたPlayStation用3Dメカアクションゲーム・シミュレーションゲームのシリーズ。シリーズ作品としてこれまでに計15作が発売され、。国家がその地位を失い、いくつかの巨大企業がそれに取って代わった世界において、プレイヤーはレイヴン(またはリンクス)と呼ばれる傭兵となり、アーマード・コア(AC)と呼ばれる人型兵器を操って様々な任務をこなしていく。主人公は主に中立の傭兵斡旋組織(『AC1』における「レイヴンズ・ネスト」など)に所属し、ここから依頼(ミッション)の斡旋と報酬を受け取る。またアリーナやオーダーマッチと呼ばれるレイヴン同士の対戦の場も設けられ、これらの総合的な評価によって傭兵としてのランク付けがなされる。各種パーツの組み合わせによって数億通りものオリジナル仕様の兵器(ロボット)を作成できること、詳細で多様なパラメータと自由度の極めて高い3次元操作が行えること、それを用いて他のプレイヤーと対戦できることが大きな魅力となっており、河森正治によるメカ・デザインとあいまって高い人気を博している。特に、このゲームにおいてプレイヤー同士の対戦は大きな位置を占める要素であり、フロム・ソフトウェアもたびたび公式対戦会を開催している。これ以外にもフロムの公認・非公認を問わず数多くの大会が有志によって開催されている。また早くから電話回線を経由したダイアルアップ・オンライン対戦にも対応し、海外のファンとも対戦を可能としていた。『ACFF』においては、人工知能操縦による無人AC「u-AC」を用いた競技大会「フォーミュラ・フロント(Formula Front)」が舞台となっている。プレイヤーはu-ACを組み上げる技術者「アーキテクト」として参加することとなる。後述するように登場人物のビジュアルグラフィックはほとんど描かれないものの、多数の有名声優が参加している点が話題となることもある(参加声優は各作品を参照)。フロム・ソフトウェアは本作の開発以前、大型汎用機向け業務アプリケーションを手がけていた頃に、パソコン向けに3Dロボットアクションゲームを開発していたことがある。迷宮状の地下空間でロボットが活躍するというシチュエーションは『AC』シリーズと酷似しているが、このときはハードウェアの性能不足、特に3Dグラフィックのためのハードウェアがほとんど存在しなかったこと、ハードディスクもCD-ROMが一般的でなかったことで実用に耐えるシステムを作ることが出来ず、断念したという経緯がある。しかし、地下迷宮の探検というコンセプトはPlayStation登場時に『キングスフィールド』によって実現した。これによって蓄積したゲーム開発のノウハウを生かして制作されたのが『AC』シリーズである。パーツ組み替えによってオリジナルのロボットをカスタマイズするというコンセプトの作品には「フロントミッションシリーズ」や『機甲兵団 J-PHOENIX』などがあったものの、ゲームジャンルが異なったり、カスタマイズ範囲やパーツ数の制約が厳しく、『AC』と競合するまでに至らなかった。ゲームから逸脱するが最も似たコンセプトを持つ作品として、『ブレイク・エイジ』というコミックではVP(バーチャル・パペット)という機体を自宅のPCでカスタマイズし、ゲームセンターの大型筐体で戦わせる大規模オンラインゲームが描かれており、しばしば引き合いに出る。この作品の小説化は、『アーマード・コア』の小説も手がけた篠崎砂美が行っており、篠崎は『マッチメーカー』という自作ロボットを戦わせるコンピュータゲームを製作している。またPCゲームにおける類似ジャンルの『メックウォーリアー』や『ヘビーギア』などと比較されることもある。同社のロボットアクションゲームに関するノウハウは、『フレームグライド』『叢 -MURAKUMO-』にも生かされている。さらに「スーパーロボット大戦シリーズ」を有するバンプレストと共同で、ロボットアニメの登場メカを操るアクションゲーム『Another Century's Episode(A.C.E.)』シリーズを開発、バンプレストが発売した。キーボードを打つ手や曖昧な顔写真など、登場人物の人間としての姿がほとんど描かれない点が、シリーズを通しての特徴になっている。人物の顔が敵味方ともに描かれず、キャラクターとしての要素は基本的に設定や台詞の音声しか存在しない。シリーズによっては主人公の名前をも設定する必要もなく「アーマード・コアを駆る傭兵であること」以外にはごく断片的な設定だけが開示され、劇中でも「おまえ」や「レイヴン」といった没個性な呼ばれ方をするのが通例となっている。フロム・ソフトウェアが2004年にXbox専用として発売した『METAL WOLF CHAOS』は、『AC』シリーズと同様の戦闘メカアクションゲームでありながら、荒唐無稽な武装と弾薬量やキャラクターの特徴的な台詞など、『AC』シリーズと対照的なゲームデザインが話題となった。オープニングはグラフィックス部門のムービー制作チームが担当している。『AC1』と『PP』は機体をアセンブルするシーンやキャノンを発射する前に構えるなどゲームシステムの解説的内容だったが、『MOA』から制作環境が3ds Maxに変更されたことで画質が向上し、オープニング単体でも話題が集まっている。オープニングに登場するACは重量過多で出撃できなかったり、システム上再現できない構成もある括弧内は略称。『ACPP』の発売は『AC1』のわずか半年後であり、他もおよそ1年に1作の割合という比較的短いインターバルで発売されている。『AC2』以降はPlayStation 2用として発売されている。『ACFF』にはPSP版が先行して本体同時発売され、後ほど海外版であるインターナショナル版が発売された。『AC4』以降はPlayStation 3版、Xbox 360版が発売されており、Xbox 360版『AC4』はPlayStation系プラットフォーム以外としては初めての作品となる。共にネットワーク対戦に対応。『AC1』〜『ACMOA』は「3D戦闘メカアクション」ではなく「3D戦闘メカシミュレーター」と表記されている。『ACFF』のみ「メカカスタマイズシミュレーションゲーム」となっている。そのため『ACLR』は『アーマード・コア』第10作目記念作品として発表、取り扱われている。なお、PS2での作品は『ACLR』で最後となる。現在、過去作品のPSPへの移植が行われており、2009年7月の『AC3P』を皮切りに、同年11月に『ACSLP』が、2010年3月には『ACLRP』が発売された。『AC1』から『AC2AA』までは同じ世界観での物語であるため、企業の設定や地名などに共通する点が多数見られる。『AC3』から世界観を刷新し、『ACLR』(『FF』を含む)まではそれまでとは別の世界でストーリーが展開されている。また、『AC4』では再度世界観が改められた。『AC1』等に登場したAC"ナインボール"が『ACNB』中で登場しているが、本編中でも再現機と言われている。フロム・ソフトウェアの監修のもと、模型雑誌「電撃ホビーマガジン」で連載されている『AC4』の外伝小説には『AC3』から『ACLR』のパーツが登場しているが、これは模型を利用したジオラマ作成のためであり、作中ではレイヴンが使うハイエンドACであると説明されている。ほぼ全シリーズを通して登場するパーツに"カラサワ"と"ムーンライト"がある。前者は強力だが重量のあるレーザーライフル(初代『AC』および『PP』においてはプラズマライフル、『NX』から『LR』はハイレーザーライフル)であり、名称は初代『AC』および『ACPP』のプロデューサーである唐澤靖宜に由来する。尚、ACNX以降は頭文字をとった「KRSW」に代わり、その後、AC4以降は「カノープス」となった。後者は青い刀身と高い威力が特徴のレーザーブレードであり、フロム・ソフトウェア製ゲーム『キングスフィールド』中に登場する聖剣の名を冠しており、同名の装備は『METAL WOLF CHAOS』等、他のフロム・ソフトウェア作品にも登場する。どちらも、一定の条件を満たすなどでしか入手ができず、ショップでの購入が不可能な武器である。ACという機体の外殻を構成するコア(胴体)・頭部・腕部・脚部にはAP(アーマーポイント、装甲値)が設定されており、ACを組み上げた際にそれらは合計され、AC自体のAPとなる。攻撃を受けるとAPが減少し、0になった時点で行動不能となる。ミッションにおいては失敗となり、アリーナや対戦では敗北となる。なお、一部のミッションでは、失敗すると即座にゲームオーバーとなる場合もある。ミッション終了後に、収入と経費が精算される。経費は、機体の修理費はもとより、使用した弾丸の1発毎についても清算され、あまりに多額の経費が掛かると、ミッションに成功しても赤字となってしまう。弾薬費の安価な、あるいは発生しない兵器としてレーザーやプラズマを用いる火器、レーザーブレードと呼ばれる格闘武装が存在し、これらを選択肢とすることで、プレイヤーに対して傭兵として生きていくという経済的な感覚を提供する。初期作品でのレーザーブレードは補助武装として扱われる事が多いが、使用回数無制限になっている。『AC』シリーズでは所持パーツ、所持金、組み立てたACデータ、強化人間、エンブレムなどである。なお、『AC2AA』などでは、前作の所持金データは1/10しか引き継げない。また一部の隠しパーツは後の作品に登場しないため、データを引き継がないと使用できない。本作において、紀年法は地球暦(E.D.)を採用している。こちらも地球暦という紀年法を用いているが、その略称がEDであるか否かは不明である。ファミ通文庫から刊行された、篠崎砂美による『AC』の公式小説。イラストは松田大秀による。初代『AC』のエンディングから1年後の世界を描いており、主人公を含めた複数のキャラクターが『MOA』のアリーナに登録されているため、ゲームで実際に対戦することも可能。廃版のため、現在では入手が極めて困難となっている。これは後述する小説版『MOA』も同様。『〜フェイク・イリュージョンズ』と同じくファミ通文庫から刊行された、篠崎砂美による『MOA』の公式ノベライズ。前作同様イラストは松田大秀による。詳細は『MOA』の項目を参照。基本的なストーリーはゲーム版『MOA』を踏襲しているが、小説版のみのオリジナルキャラクターも登場する。本作の冒頭にはゲームのプロローグでも表示される『レイヴンになりたいのか?(Wanna be a raven?)』という問い掛けがあるが、「raven」のスペルが誤植により「laven」になっている。現在廃版。2007年1月現在、『AC4』の発売に合わせて、その本編とは異なるアナザーストーリーがいくつかの媒体で掲載されている。タイトルおよび掲載メディアは以下の通り(『Vol.3』はブログ形式を取っているが、形式としては小説に近いのでこちらに含める)。これらの物語はそれぞれ異なる時期を描いてはいるが、基本的に同じ時間軸上のものであり、セーラ・アンジェリック・スメラギのように複数作品に登場するキャラクターもいる。また、このシリーズに登場するリンクスは全員、『AC4』において対戦することが可能であり、『Vol.3』を執筆している(という設定の)ミド・アウリエルというキャラクターは、『AC4』本編にも登場する。なお、Vol.4『熱砂の嵐』は2007年1月15日付で配信を終了した。『月刊ドラゴンマガジン』(富士見書房)2月号から7月号まで、小説版『MOA』以来となる公式小説「ARMORED CORE FORT TOWER SONG」が連載されていた。執筆は制作が計画されていた同名OVAの脚本を受け持っていた和智正喜であり、イラストはえびねが担当していた。世界観は『NX』から『LR』の間であるが、ゲーム中に登場しない固有名詞が多数登場している。『電撃ホビーマガジン』2008年10月号より連載を開始した公式小説。『初代』から『4』のいずれのシリーズからも独立した世界設定となっている。同誌で開催されたAC模型コンテストの入賞機体が登場する予定である。「電撃ホビーブックス」から単行本が刊行されている。著者は神野淳一。『AC』シリーズの楽曲は『ACMOA』以降楽曲のほとんどを星野康太が担当している。ステージ曲、ガレージ曲、イベント曲、戦闘曲など多くの場面のBGMにおいて使われる曲には多数のジャンルがあり、一概にポップス、ロックやテクノのジャンルとしてではなく「『AC』シリーズとしてのジャンル」が確立されている(サウンドトラック内の星野康太のコメントより)。また、『AC3』からはコーラス楽曲も入るようになる。サウンドトラックは初代『AC』・『ACPP』、初代『AC』から『MOA』までのベスト版、『AC2』、『AC3』、『AC3SL』、『ACNX』、『ACLR』、『AC4』、『ACfA』の計9種類が販売されている(基本価格2310円)。またPS2版『ACFF』の予約特典として『ACFF』のサントラが存在する(非売品)。なお、『AC3SL』はサウンドトラックブックの形式で、本にCDが入っているという体裁を採っている。『AC2AA』、『ACNB』はサウンドトラックが発売されておらず、『ACNX』のディスク2特典か『MACHINE SIDE BOX』付属のベストCDを利用するしかない。「B-CLUB」から『初代』シリーズのガレージキット、『2』シリーズ以降は壽屋からフィギュアおよびガレージキットで立体化がなされていたが、2005年末に1/72スケールのインジェクションキット「アーマード・コア V.I.(ヴァリアブル インフィニティ)シリーズ」の発売が開始。ハイエンドCGの質感と精密な細部を再現している他、ゲームと同様に武装やフレームパーツの組み換えが可能になっている。現在は『3』 - 『4』シリーズのOPムービーに登場した機体やメインキャラクターの愛機を立体化。その他にも武器やフレームパーツのセット販売等、本格的な展開をみせている。発売間隔も2 - 4か月と速くなった。OVA作品『ARMORED CORE FORT TOWER SONG』が制作されていた。これまでのゲーム作品では描かれなかった人間同士のやり取りが描かれる予定。当初は2007年春発売とされていたが、現在ではフロム・ソフトウェアや発売メーカーのアニプレックスの公式サイトには記述も無く、制作会社であるVIEWWORKSの公式サイトもリンク切れの状態になっている。予定されていた制作スタッフは以下の通り。『月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房)2007年2月号から6月号まで、氷樹一世による漫画作品「ARMORED CORE TOWER CITY BLADE」が連載されていた。当初は『FTS』の漫画版とされていたが、別のストーリーが展開されている。ただし、舞台となっている場所は『FTS』と同じ要塞都市"パスカ"である。作品により立ち位置は変わるが、主人公はシリーズを通して『金で仕事を請け負う傭兵』という設定は維持されている。第1作目から『LR』までは『レイヴン』、『AC4』からは『リンクス』という名称である。アーマード・コア(Armored Core,AC)は本シリーズに登場する機動兵器の1カテゴリーであり、シリーズを通してプレイヤーが操縦することになる(『ACFF』を除く)。出撃するミッションに合わせて機体を組み換えることができるのが最大の特徴であり、これにより本作の世界において最強の兵器に位置づけられている。これに搭乗する者はレイヴンと呼ばれる。『AC4』系では(同シリーズにおける)従来のACを凌駕する性能を持つ最新鋭機のネクストが登場し、それ以前のACはハイエンドノーマルと呼ばれ明確に区別されるようになった。またネクストに搭乗する者の呼び名もリンクスへと変化した。マッスル・トレーサー(Muscle Tracer, MT)は本シリーズに登場する機動兵器の1カテゴリーである。装備変更が可能な機種はあるが、基本的にACとは異なりパーツの組み換えは不可能となっている。ACと比較して非常に安価であり、数を揃え易いことから、企業だけでなくテロリストにとっても実質的な主力兵器となっている。ACを運用するだけの資力のない傭兵もMTを使用しており、3に登場する僚機パイロットのなかには、レイヴンとなる前はMTで出撃し、後にACに乗り換える者もいる。その形状は機種ごとに様々であり、廉価な機体から特殊な機能を持った高級機までバリエーションに富んでいるが、プレイヤーが操縦することは出来ない。動物型や可変型など、ACとは全く異なるスタイルの機体も登場している。その一方で、AC用のパーツを流用した機体も作品によっては見られる。また、汎用性を追求したACとは異なり、限られた目的に特化することで、その分野に関してはAC以上のパフォーマンスを発揮する機体もある。なお、一部のボスクラスの機体がこのカテゴリーに該当する事もある。『AC』の世界では国家・政府は消滅状態あるいは無力な状況にあり、これに替わっていくつかの巨大企業が社会を支配している。これらは社会のあらゆる側面に影響力を持つ巨大複合企業であり、またACのパーツやMTなどを製造する軍需産業でもある。社会の表や裏で互いに抗争を繰り返しており、そのためにこれらはレイヴンやリンクスの重要な顧客でもある。これらの企業の他にも、中小の企業や政府系組織、テロ組織や個人、時にはレイヴンやリンクスまでもがレイヴンやリンクスへの依頼者となることがある。一方でレイヴンやリンクスをとりまとめ、彼らに依頼の斡旋などを行う組織が存在する。原則的にこの類の組織は中立・不干渉を謳っている。これらは同時に、レイヴンやリンクス同士が戦闘するアリーナを開催する興行主でもある。依頼遂行の結果とアリーナでの戦績によってレイヴンやリンクスはランク付けされ、上位のものを特にランカーACと称する。なお、『LR』にはこういった組織は登場しない。それどころか、レイヴン一人一人が賞金首になっている。『4』ではリンクスそのものを企業軍事力として管理する為(一部例外あり)、管轄組織そのものが存在しない。『5』ではACを操る武装組織やレジスタンスは存在するが、これらを管轄する組織はない。設定上は、AC同士の戦闘を賭博興行としたもの。地下世界における娯楽として発祥するが、作品設定上はすでに地下都市からの脱却を果たしている『2』や『NX』の時代においても、未だその人気は健在である。傭兵斡旋組織はギャンブルの胴元を勤めることによっても利益を上げており、企業に対して保有するレイヴンの能力をアピールする場としても機能している。また、レイヴンにとっても合法的に戦闘を行える場として重宝されている。ただし、これは視点を変えれば、レイヴンは大規模な紛争がなければアリーナ以外に収入を得る術が無いということでもある。その一例として、『AC2』には大深度戦争の終結後から火星移民が本格化するまでの時期は、腕を持て余していたレイヴンが多かったという設定があり、彼らを火星に移民させることで、コンコードが火星において事業規模を拡大した。ゲーム中においては、プレイヤーがコンピュータ操作のACと対戦する場所である。基本的にアリーナランキング最下位から出発し、1ランク上の相手を倒すことでランクアップする。その度に報奨金を得られ、相手のランクが高いほど報奨金も増額される。だが、自身のランクより下の相手を倒しても報奨金は得られない。さらに特定の順位を得るか特定の相手を倒すごとに特殊なパーツを獲得できる場合もある。アリーナはファンからの強い要望によって『PP』から追加されたものであるが、シリーズ中には若干その形式が異なるものがある。詳細は以下の通り。強化人間は一種のサイボーグである。初代『AC』においては“プラス”とも呼ばれ、彼らは機体の激しい機動や衝撃に耐えるため肉体の強化・改造、機体センサー・制御装置を脳神経と直結させるコネクタ類の埋め込み、神経の光ファイバー化、脳内にレーダーシステムの内蔵、といった強化手術を受けている。この処置により四脚(地上)およびタンク型脚部以外での反動の強い武器(キャノン系)の使用、機体エネルギー効率の大幅な改善に伴う機動性、攻撃効率の飛躍的な上昇、各種センサー類標準装備など規格外な戦闘行動が可能となる。反面肉体への過剰な負荷から精神障害が起こりうる。上位ランカーの多くは強化人間である。シリーズの一部(『AC1』・『AC2』のみ。同系列の『ACPP』・『ACMOA』・『AC2AA』は、『AC1』・『AC2』で強化人間になりデータコンバートした場合のみ使用可能)では、プレイヤーのレイヴンもある特定の条件で強化人間になることが可能である。『AC3』・『AC3SL』では特殊オプショナルパーツを装備し、これに能力を付加する事で強化人間と同等の能力を発揮出来るようになっている。コアのオプションスロットを全て使用するため、このパーツを使用すると、他のオプションパーツが使用できなくなる。一部のランカーACにはこのパーツを装着していながら、ほかのオプションパーツを装着している機体も存在する。『NX』以降の作品については、一部コンピュータのみの補正でありプレイヤーは使用できない。『AC4』では、プレイヤーが操作する事になるネクストACの搭乗者(リンクス)は脳と機体の制御を直結させているので、制御系に関しては最初から従来シリーズの強化人間に近い状態になっている。元々は初心者の救済措置であるが、ゲームをより楽しむために熟練者も利用していた。強化人間のメリットが大きいため、一部の大会では使用禁止となっていた。また強化人間になると名前が『強化人間XX号』となりレーダーを装備しなくてもグリッド状の『内蔵レーダー』が使えるため簡単に見分けが付くが、名前は特定の操作で変更でき、レーダーを外付けするか内蔵ヘッドを装備すれば分からなくなる。

出典:wikipedia

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