有野 晋哉(ありの しんや、1972年2月25日 - )は、日本のお笑いタレント。お笑いコンビよゐこのボケ担当。男性。相方は濱口優。大阪府大阪市此花区出身。松竹芸能所属。身長180cm、体重65kg。血液型はB型。星座はうお座。趣味はテレビゲーム。しりとり八段(二、四、九期竜王)。飄々としたふるまいと淡々としゃべるマイペースなボケが特徴。松竹の松本人志と言われるほどであった。めちゃイケでは天才と言われたほどである。ボケ担当だが、地味なキャラを売りにしている事と、相方の濱口優が強力な天然ボケであるため、おのずとツッコむ機会のほうが多い。しかし番組の流れや、女性に対しては毒舌や皮肉屋な一面を見せることもある。自他共に認めるアニメ・ゲーム・アイドルオタクである。特に、ゲーム好きとしては、日本国内ならず、世界的な影響を与えている。詳細は後述。言葉が分からないから怖いという理由で外国が苦手。仕事でフランスに行った際にもロケ以外の時間は観光などを一切せずホテルの部屋にこもって日本から持ち込んだ携帯型ゲームをやって過ごした程である。当初、喉に大きなホクロがあり、有吉弘行に付けられたあだ名は「ファミコン死にボクロ」などといじられていたが、2009年の夏頃までに除去している。この事は毎週のように顔を合わせているめちゃイケメンバーも長い間気付かなかった模様。2013年頃から老眼を訴えるようになり、番組で細かい文字を読む必要が出てきた際などに老眼鏡をかけた姿を見せることが多くなった。本人も『ゲームセンターCX』映画版の舞台挨拶で「分厚い老眼鏡をかけて頑張ります」と語るなど、老眼をネタの一つにしている。めちゃイケメンバーからは老眼鏡をかけた姿を「吉田照美に似ている」などといじられている。仲の良い芸人は、極楽とんぼの加藤浩次、キャイ〜ン(特に天野ひろゆき)、アメリカザリガニの平井善之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮、おぎやはぎの矢作兼など。いずれも若手時代から親交のある芸人である。特に加藤とは親交が深く、加藤家と有野家は家族ぐるみでの付き合いがある。なお、加藤が中心の吉本のグループである「オフィス加藤」のメンバーには入っていない(おぎやはぎは小木博明も含めて入っている)ことになっている。『ゲームセンターCX』の人気に伴い、ゲームで生活できる「プロゲーマー」を自称している。この人気から、最近では「有野」よりも番組内での役職名「課長」で呼ばれることの方が多くなってきているという。しかしゲームの腕前自体は低く、プライベートでも仲の良い加藤浩次曰く「誰よりもゲーム好きで誰よりもゲームが下手」であり、有野自身も下手の横好きであると認めている。得意ジャンルはパズルゲーム、苦手ジャンルはシューティングゲームである。また、アクションゲームも少しだけ苦手なようである(詳しくは『ゲームセンターCX』の項目を参照)。プライベートでは、「常に最新のゲームをやっている」と語っている。また、有野家のゲーム事情についても語ることがある。下手であるにもかかわらずゲームをやり続けた理由は、好きであることに加え本人曰く「(東京に上京したてで)友達がいなかったから」。『ゲームセンターCX』では様々なジャンルのレトロゲームを、AD(スタッフ)等と多々協力しながら攻略している。今では、番組のDVDやゲームソフトが発売されたり、収録中に応援FAXが届いたりと『ゲームセンターCX』は芸能人を含めた様々な人から人気を得ている。このことから、オリコン調べの「ゲームの上手そうな有名人」ランキングで総合1位、男女別ランキング、10代から40代の年代別ランキングでも全てで1位を獲得している。その一方で、当初は加藤浩次や岡村隆史等、「ゲームをやり続けるだけなど誰にでもできる事である」とし、当番組の存在を好ましく思わない旨の発言をした芸能人もいる(加藤は後に、有野以外には出来ない番組であると意義を認めた)。キャラの濃い濱口が相方のため、どちらかというと有野の存在感が薄くなることをネタにされることもあったが、『ゲームセンターCX』に出演するようになってからは、ネット上や様々な年代のゲームファンを中心に人気が拡大している。最近ではゲーム好きというイメージも定着し、自身のことを半ばギャグで「アキバの神様」、または「スター」と称することがある。濱口からは「CSのプリンス」とも評される。『ゲームセンターCX』は海外でも人気があるため、フェイスブック等で外国人によるファンサイト等も作られており、これらの影響から有野のtwitterのフォロワーの半分程は外国人である。有野の青春時代である、1980年代から1990年代のゲームに関するエピソードを、『ゲームセンターCX』で語ることがよくあり、「当時はここまでしかクリアできなかった」と語ったり、芸能界入りしてから特に目立った活躍がなかった1990年代に遊んだゲームに関しては、「芸能界入りしてからは、常に友達がおらず、ゲームが友達だった」と語るなどしているが、「濱口君や加藤さんとゲームをよくしていた」と語るなど、一部の人のみとはゲームで遊ぶなどしていたようである。また『ゲームセンターCX』第80回では、1993年発売の『星のカービィ夢の泉の物語』について「この頃はゲーム離れしていた」と話すなど、ゲームをしていなかった時期もあったようである。アニメ、マンガ、ゲーム、特撮等全般に広く精通している。また、フィギュアやプラモデルの収集も趣味のひとつ。独身時代に深夜番組『よるこ』で自宅を取材された際には、1,000冊以上のマンガ、総勢540体以上のフィギュア(中にはプレミア品で、数万円する物もある)、アイドル写真集(観賞用と保存用の2冊)が所狭しと陳列されていた。『スポーン』、『ドラえもん』、『機動戦士ガンダム』、特撮、るーみっくわーるどなどカバーするジャンルは多岐に渡る。しかし、『キン肉マン』への思い入れに関しては、濱口に一日の長があるようである。『ねるとんね紅鮭(べにしゃけ)団』に出演した際は、告白タイムで相手の神田うのに『機動武闘伝Gガンダム』のガンプラをプレゼントとして差し出していた。また、ある番組の企画で有野の母親が息子に宛てたビデオレターでTVに出演した際、1/60ゴッドガンダムをかかえて登場していた。ただし、結婚した際にこれらの大半を処分しており(ゲームソフト、マンガ本、アイドルの写真集などは処分していない)、未組立のプラモデルは、後輩のなすなかにしにプレゼントしたりしている。『アメトーーーク』2007年4月19日放送の「ドラえもん芸人」の回(第1回)では、番組中に実施されたドラえもんの秘密道具に関するクイズ「道具・イントロ・ドン!!」で優勝し、『アニメのドラえもん』へゲスト出演できる権利を得た。同年7月13日放送分に本人役で出演を果たす。そういった趣味から声優とも親しく、過去にラジオで共演した水樹奈々や後述の松風雅也とも親交がある。特に水樹には、ゲームソフト『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』を贈っている。現在は有野の仕事でもかなりの割合を占め、自他共にこの分野への精通を認めているが、下記のように『めちゃイケ』の「色とり忍者」では、あまりこの仕事ばかりが来るというのも快く思っていないという旨を述べたことがある。雑誌『SWITCH』にて「よゐこ有野の繁栄!オタク王国」という連載を持ち、Mobageより配信された同名のタイトルを冠した王国育成シミュレーションのソーシャルゲームのプロデュースに関わっている。女性アイドル好きでも有名。『MBSヤングタウン』でのフリートークで、学研発行のアイドル雑誌『BOMB』の読者投稿コーナーで、「有野さん見てますか」という投稿があったことをリスナーから知らされたことがキッカケで、同誌で「棚からボム餅」という連載を持つようになった。アイドル写真集を買い集めており、『BOMB』での連載開始以降は本人からサイン入りで直接貰うことも多いという。結婚後も上記のフィギュアとは異なり収集を続けており、夫人から文句が出た際には「これがおれの仕事」としてこれを突っぱねている。2009年5月30日放送の『もっともゴチャ・まぜっ!』ではストックが320冊を突破し、娘が成長する前に引っ越ししなければいけないと夫人から言われたことを語っている。アイドルへの観察眼は鋭く、自身のブログでは「質問を質問で返す」保身的で上昇志向なアイドルに対して「そういう“フリ”で展開して結果的に受けた話を、自分のおかげで盛り上がったと勘違いするな」「ゲストで出演しているのなら、面白いエピソードがあるなしに関わらず、有るなら有る。無いなら無い、で正直にトークして欲しい。面白い話をするのは芸人の仕事」と独自のアイドル観を展開している。アイドルのメル友には中川翔子がいる。最近は「アキバ系の代表」的なポジションで共演する機会も多い。番組共演者からは、今後ブレイクするアイドルについて尋ねられる事も多いという。収録の空き時間には浜田雅功(ダウンタウン)に時東ぁみを、『めちゃイケ』のコーナー「やべっち寿司」では佐藤寛子・秋山莉奈などを、ブレイク前にそれぞれ紹介している。包帯を巻いたアイドルを「ケガドル」・会話が訛っているアイドルを「ナマドル」とそれぞれ名づけている。一方で、AKB48などのアイドルグループにはあまり詳しくないようで、『ゲームセンターCX』でADの高橋純平が大島優子が好きであることを言ったのに対し、高橋が「有野さんの推しメンは誰ですか?」という質問で、「渡辺麻友かなあ」と「強いて言うなら」の雰囲気で言っている。理想の女性のタイプは『うる星やつら』のラムちゃんだと公言しているが、それは建前で、実際はミンキーモモが本命である。愛車はボルボ・V60 T4 Rデザイン。以前はランチア・デルタ、ハリアー・ハイブリッド、アウディ・RS4 AVANTなど。MTで運転出来る車を欲しがるなど、主にスポーツカーを好む。使っているパソコンはiMac G5。濱口と同様にタバコ嫌いである。お酒はビールが全く飲めないが、焼酎ならある程度いけるという。KinKi Kidsがデビューする前からのファンで、当時、KinKi Kidsのファンクラブの前身である「KinKi Kids 情報局」の会員であり、コンサートにも行っていることを『笑っていいとも』の増刊号で語った。デビュー当時の漫才、めちゃイケの前身番組『とぶくすり』時代はキレのあるボケの連発で天才の名をほしいままにした。そのシュールな芸風から「松竹の松本人志」と呼ばれた時期もある。相方の濱口とのバラエティ番組『よるこ』(毎日放送)において、当たり付き自動販売機で1回目で当たりを出すという事を2度達成するなど、運が強い一面もある。『虎の門』(テレビ朝日系列)の「しりとり竜王戦」の常連であり、板尾創路に次ぐ歴代2位の好成績を収めている。1994年に放送された『ラスタとんねるず'94』の「ジャイアント将棋」では、相方の濱口が女子プロレスラーの井上京子とスモウ対決(実際の相撲とは若干ルールが異なる)をすることになったが、急遽裏方のひとりとして働いていた有野が呼ばれ、代打として出場。井上の腰にタックルをかけるとそのまま土俵下へ落とし勝利を収めた。『痛快!明石家電視台』(MBS系 他数局ネット)の「クイズ!パァちゃいまんねんペアでんねん」のコーナーに出演した際、英語力に乏しい濱口が読んだ英単語を当てるというコーナーで、「Daughter(ドーター)」を「ドゥゲザー」など濱口が読み違えた英単語を次々と正解するという、相方への理解っぷりを披露した。『めちゃイケ』内コーナー「色とり忍者」2007年4月28日放送分でブルーな気持ちに「仕事が2本決まったけど全部雑誌だった時」と答えており、このことから本当はTVでの仕事が欲しいと望んでいる模様。4月14日放送分では同じお題に「レギュラーが3本減った時」と答えていた。また、6月16日には「一人での仕事がアキバ系ばっかりだと気づいたとき」とも答えている。お笑いコンビ・ストリークの吉本の顔や声が有野と似ている。『よゐこのワケアリ』で実際に吉本が有野の役を演じていたこともある。極度の怖がりで、ウド鈴木や濱口がヤンキーに絡まれた際、真っ先に逃げ出したという。ナインティナインの歴代マネージャーのあだ名を命名しており、ナインティナインの岡村隆史に対面させられたり写真を見せられては即座に返答する。2009年2月現在、目黒在住。また、霊感があることも公言していて、『よるこ』で濱口と心霊スポットに行った時には「7体はおった」と発言し、濱口を怖がらせている。運動神経は極度の音痴及び野球やサッカーなどの知識が浅い。特に『ゲームセンターCX』内のコーナー「たまに行くならこんな××」でスポーツに関するゲームをプレイしたが非常に鈍かった。しかし、バッティングセンターで全く球を打てなかったところを、AD浦川にバッティングを教えてもらってからは打率が飛躍的に上昇するなど、飲み込みは決して悪くはないようである。有野個人での出演番組を記載。コンビでの出演番組はよゐこを参照。ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)のマネージャーや、ナイナイがパーソナリティを務めるニッポン放送の深夜放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(木曜 25:00 - 27:00)のスタッフのあだ名は、有野が名付けている。以下名づけられた人物とそのあだ名。最近では「考えるのが面倒くさい」・「どうせほとんど使われない」等の理由により、岡村からのメールを放置したりすることがある。
出典:wikipedia
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