成相寺(なりあいじ)は、京都府宮津市にある寺院。山号は成相山。西国三十三所第28番札所。本尊は聖観世音菩薩。真言宗単立。境内から日本三景のひとつ天橋立が一望できる。寺伝によれば704年(慶雲元年)、真応上人の開基で、文武天皇の勅願寺となったというが、中世以前の寺史は判然としない。2007年(平成19年)、高野山真言宗から独立し、真言宗単立寺院となった。寺は天橋立を一望する成相山(569m)の山腹にあるが、創建時は山のさらに上方に位置し、修験の道場となっていた。現在地に移ったのは1400年(応永7年)の山崩れ以降である。山号は古くは「世野山」と称し、雪舟の『天橋立図』(京都国立博物館蔵、国宝)には、「世野山成相寺」の書き込みとともに当寺が描かれている。天橋立を見下ろす成相山の中腹に位置する。〒629-2241 京都府宮津市成相寺339境内へは傘松公園からの道と、丹後国分寺方面からの道があるが、前者はバス専用道路で、完全一車線であり、ガードレールも整備されていない。後者は大型バスも通行可能。天橋立駅から公共交通機関の利用も可能だが、船、ケーブルカー、バスの3種の乗り物を乗り継がねばならず、所要時間もタクシー利用の場合の倍近くかかる。
出典:wikipedia
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