LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

フライング・キッパー

フライング・キッパーは、絵本シリーズ『汽車のえほん』およびその映像化作品テレビシリーズ『きかんしゃトーマス』において登場する架空の列車名。ティドマス港からメインランド(イギリス本島)へ向けて海産物を運搬する夜行の鮮魚貨物列車である。ヘンリーが主に牽引し、2軸鮮魚車で編成される。原作では3回(6巻と日本未発売の27巻・37巻)登場するが、運行されるたびに必ず事故が起こり、目的地に到着した事は一度もない。一方、テレビシリーズでは人形劇時代に3回登場し、いずれも事故を起こしているが、CGアニメーション化後の第16シーズン以降は何度か登場し、大きな事故なく運行する回もみられるようになった。「フライング・キッパー(空飛ぶニシン)」の名称は、フライング・スコッツマンのパロディである。原作では第6巻「フライング・キッパーごう」。ヘンリーが牽引する5両+ブレーキ車の6両編成で、フライング・キッパーで唯一有蓋車以外の貨車が使用された。この列車が通過予定だったとある駅では、雪と氷によって引込み線への分岐が凍りついたため、黄色信号が点灯していなかった。引込み線では、ヘンリーの牽引するフライング・キッパーを待避するために貨物列車が停車しており、その列車の車掌と機関士と機関助手はココアを飲むなどして休憩していた。そこへ、引込み線を走っているとは夢にも思わなかったヘンリーが減速せずに進入し、貨物列車に追突してしまった。貨物列車の後部貨車とブレーキ車が大破し、ヘンリーが横倒しとなる大規模なものだったが、貨物列車の車掌は事故直前にブレーキ車を離れていたため無事であり、幸いにも負傷者は出なかった。事故原因は雪と氷によるポイント不転換だったため、トップハム・ハット卿は事故を起こしたヘンリーを責める事はなかった。この事故によってヘンリーはクルー工場に送られ、ベルペヤ式火室に改造される。この事故の復旧作業にはエドワードとジェームスが使われている。原作では第27巻の第3話「Fish」、人形劇では第4シリーズの第84話「さかなにはきをつけろ」。ヘンリーが本務機、ダックが後部補機として充当されたが、「ゴードンの丘」の頂上に着いたときにヘンリーが一気に駆け下りることができるように、列車とダックは連結されていなかった。列車は10両編成で、何年も使われていない旧式の貨車が最後尾を含む後ろ4両に使用された。最後尾には、ブレーキ車の代わりにテールランプが使用されている。濃霧の中、ダックは最後尾の貨車についていたテールランプを頼りに運転していたが、「ゴードンの丘」に差し掛かった時にそのテールランプが外れてしまい、列車と離れてしまった。その結果、ダックは前を走るヘンリーの列車の速度が低下していた事に気付かず、後部の大型有蓋貨車に突っ込んでしまい、後部の大型有蓋貨車が大破した。事故原因は、テールランプの点検を怠ったトップハム・ハット卿の過失だったため、彼が機関車達を責める事はなく、事故を起こしたダックに優しく話した。この事故の復旧作業にはエドワードが使われている。人形劇では、第5シーズンの第119話「みどりのくじら」。ヘンリーが牽引した。編成がはっきりしておらず、港を出発して信号所を通過するまでは11両+ブレーキ車の編成だが、海辺の路線を走っているときは9両+ブレーキ車の編成になっている。通過した海辺の路線では、高波で地盤が崩れかけていることに地元の住民が気付き、危険を知らせる赤旗を設置していた。また、その住民はトーマスに事情を説明しており、機関士も赤ランプを設置していた。ところが、トーマスの機関士が主任に事情を説明している間にヘンリーが出発してしまい、主任が慌ててかけた信号手への電話も間に合わず、ヘンリーは信号所を通過してしまった。濃霧のために前方が見えなかったヘンリーは、赤ランプに気付かないまま海辺の路線を通過、地盤が完全に崩れたことで貨車もろとも脱線し、真夜中の海へ転落してしまった。なお、この時だけの表現でヘンリーが口から水を吐いている。この事故の原因は、完全にヘンリーの不注意だったため、今回ばかりはヘンリーもトップハム・ハット卿にこっ酷く絞られる事になった。この事故の復旧作業はトーマスとクランキーが使われた。朝になってようやく海から引き上げられたヘンリーは、魚が沢山積まれた船に乗せられた事で子供達から「緑色の鯨だ」「怪物だ」とからかわれた。原作37巻3話「Sliding Scales」では、ヘンリーが工場に行ってしまったため、ジェームスが代わりに牽引することになった。ところが、作業員が魚の入った箱を線路に落とした際に魚の油が線路上に残ってしまい、車輪がスリップして出発できなくなってしまった。その後、線路を洗いジェームスは出発できたが、大幅な遅れが生じてしまった。なお、この列車が目的地に到着したかまでは描かれていない。第6シーズン以降のテレビシリーズではしばらく登場することがなかったが、CGアニメーション化後の第16シーズン第381話「ウィフのねがい」で再登場。この時は、冒頭でヘンリーが牽引しているシーンが数秒間流れたのみで、話との関連は薄かった。第17シーズン第395話「おさわがせなケイトリン」では、ソドー島に来ていたメインランドの機関車ケイトリンに対し、ヘンリーがフライング・キッパーの牽引を提案した。このときのフライング・キッパーは事故を起こさず運行できたものの、夜中にケイトリンが警笛を鳴らすなどして騒いだため、沿線の住人達に迷惑をかけてしまった。第17シーズン第400話「サカナなんてこわくない」では、自分が勇敢だと言い張るジェームスにヘンリーがフライング・キッパーの牽引を提案。一度ジェームスは港に向かうものの、魚の臭さに耐えられず引き返してしまい、結局ヘンリーが牽引したものの大幅な遅れが出てしまった。翌朝、トップハム・ハット卿がそのことを知り、ジェームスに次のフライング・キッパーの牽引を命令する。そしてその夜、港でジェームスが貨車を準備している最中、誤ってクランキーが下ろしていた魚の積み荷にぶつかり、たくさんの魚をかぶってしまった。このためにジェームスは全身が魚臭くなってしまったものの、魚は時間通りに配達することができた。第18シーズン第434話「ゲイターとトード」では、ジェームスがフライング・キッパーを牽引していたが、ライトが故障した状態で夜の線路を走っていたゲイターを怪物と間違え、驚いて走り去ってしまった。なお、その後定刻通りに運行できたかどうかは不明である。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。