シュライク 5.56mm()は、M16/M4カービンを軽機関銃に改造することができるパーツである。上記のようにシュライク 5.56mmは単体の武器ではなく、銃身、アッパーレシーバーそして遊底(ボルト)などからなるM16/M4カービン用の改造パーツであり、それらと組み合わせることによってM249に似た軽機関銃に改造することができる。M249同様に、バレルは連射時の過熱を防ぐために交換しやすくなっている。そのため、現存する軽機関銃と同様に連続射撃が行え、その上、元がアサルトライフルであるため重量がM249の約半分とかなり軽量であるため扱いやすいという利点がある。この様な点はアメリカ海兵隊が計画していたIARプロジェクトに似ており、同銃もトライアルに参加していた。アッパーレシーバーを交換するだけであるため、M16の本体側(ロアレシーバー)に改造を施す必要が無い。給弾はM16/M4共用の20・30発入りのマガジンをロアレシーバーに挿入するか、シュライクアッパーレシーバーのフィードトレイからM249同様にベルトリンクにつながれた弾薬も装弾できる(ただし、マガジンとベルト装弾を同時に使用することはできない)。数年前にはシュライクはアメリカ市場において流通数が極めて少なく、一部からはベーパーウェアであるという非難を受けている(購入予約をして、頭金をメーカーのAres Defense Systemsに支払ったにも関わらずほとんど生産されていないことがその背景にある)。シュライクは現在発売されて間もない商品であるが、現行品とプロトタイプで顕著な違いが存在する。これらにはピカティニー・レールが取り付けられるので、光学スコープ、ライト、レーザーサイト、さらには銃身下部にグレネードランチャーやショットガンなどの支援火器を搭載することが可能である。ARES-16にはすでに取り付けられている。
出典:wikipedia
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