六條八幡宮(ろくじょうはちまんぐう)は、兵庫県神戸市北区に鎮座する、旧山田村13箇村の総鎮守たる神社である。八幡大神を祀る。社伝によれば、六條八幡宮の所在する山田の地は神功皇后の行宮が所在した霊地であり、そこに平安時代中期の長徳元年(995年)、周防国の僧、基灯が八幡三神を祀る宝殿を建てたのが当社の起源であるといい、元禄5年(1692年)成立の「寺社御改書上帳」(田中家文書)という史料によれば、長徳元年、基灯が円融寺という草庵を建てるとともに、里人の協力を得て八幡神を祀る宝殿を建てたとされている。基灯は『今昔物語集』巻第13に登場する半ば伝説的な人物で、その伝記は定かでない。その後、保安4年(1123年)、当時山田庄の領主であった源為義が、京都の六条西洞院の自邸に祀られていた石清水八幡宮の分霊である左女牛八幡宮を勧請し合祀したという。六條八幡という呼称はこのことに由来する。以後神仏習合の霊山として足利家代々の篤い尊崇を受けた。歴史的に見れば、山田庄は平家没官領であったものを文治3年(1187年)、源頼朝が左女牛八幡宮に寄進したものであり(『吾妻鏡』、若宮八幡神社文書)、六條八幡宮の実質的な創建はこの頃ではないかと推定されている。室町時代の文正元年 (1466年)には、三重塔が建立される。近世に至り、貞享5年(1688年)、今に在る本殿が再建された。廃仏毀釈の禍を受けた明治時代に神宮寺が廃された。明治になると、近代社格制度のもとで郷社に定められた。以降、八幡大神を祭神とする。重要文化財有形文化財登録文化財(無形民俗文化財)市民の木
出典:wikipedia
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